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2018.03.08 家づくりのこだわり

寒かった冬を振り返って「住まいの備え」 ①サッシを替えて熱ロスを防ぐ|奈良・大阪の新築・リフォーム パーシモンホーム 日都建設

こんにちは、Persimmon Home(パーシモンホーム)日都建設です。

 

ここのところ春が一気にやって来たような陽気ですが、今年の冬は大変寒かったですね。「冬も暖かく過ごせる住まい」ついて、考えさせられるシーズンでした。

この寒さを忘れないうちに、冬の住まいの備えについて考えておきたいと思います。今回のテーマは「サッシ」です。

 

 

冷え込む冬の朝晩に、窓まわりから伝わる冷たい空気を感じた方は少なくないのではないでしょうか。窓ガラスは、家の中でも室内の熱が最も失われやすいところです。窓ガラスで冷やされた空気は重く、床付近にとどまって、足元の冷えの原因にもなります。

この冷えは、断熱性の高いサッシ&ガラスに交換することで解決します。

 

まずサッシの素材については、以前はアルミのフレームが一般的でしたが、少しずつ断熱性の高い樹脂サッシが普及してきています。樹脂はアルミに比べて熱伝導率が1000分の1と非常に低いので、外の冷たい冷気が室内に伝わりにくく結露も防ぐことができます。

 

またガラスは、空気の層を設けて熱ロスを防ぐ複層(2重・3重)ガラスが普及してきていますが、最近ではより断熱性の高いLow-Eガラスが注目されています。Low-Eとは、「低放射」という意味。冬は室内の暖かい熱を逃さず、夏は太陽熱を適度に遮蔽する、特殊な金属膜をコーティングしたガラスです。このLow-Eガラスともう1枚のガラスで2重にした「Low-E複層ガラス」なら断熱性能がさらに高くなります。

 

リビングの掃き出し窓や、寝室のベッドそばの窓など、冷気の吹き下ろしが気になる箇所があれば、そこだけでもサッシを取り替えてみると冬の室内環境が変わってくるかもしれません。

 

Persimmon Home(パーシモンホーム)法隆寺モデルハウス」で、お気軽にご相談下さい。お電話にてご予約いただけると、よりスムーズです。

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