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2018.08.21 コラム

【はじめての家づくり 基礎知識】 ④家づくりの資金計画|奈良・大阪の新築・リフォーム パーシモンホーム 日都建設

こんにちは、Persimmon Home(パーシモンホーム)日都建設です。

 

マイホームを計画中の方へ、お客様の家づくりに携わる女性設計士の立場から「大切な家を建てるときに考えておきたいこと」を折々にご紹介しています。

これまでの内容は以下のリンクからご覧ください。

【はじめての家づくり 基礎知識】①土地選びのチェックポイント

【はじめての家づくり 基礎知識】②注文建築の良さとは

【はじめての家づくり 基礎知識】③モデルハウスでは何を見る?

4回目となる今回は、家づくりの資金計画についてです。

資金計画はとてもシンプルな式から成り立っています。

それは、「自己資金+住宅ローン=総予算」ということです。

なんだ、当たり前のことだ、と感じられたかもしれませんが、土地を購入された後、最終的な契約(金銭消費貸借契約=住宅ローンの融資を受ける場合に金融機関と交わす最終の契約のこと)まで約半年あり、その間に間取りや設備などさまざまな事項を検討して決めていくうちに、総予算内にちゃんと建築代が収まっているかがわからなくなることもよくあります。

予算を超えてしまうと住宅ローンの審査もやり直しになってしまうので、お客様のご要望をうかがいながら予算内に収まるようにコントロールしてゆくのも設計士の大切な役割です。

 

総予算の2つの要素を考えていきましょう。

まず自己資金については、総予算の20%が用意できれば理想的です。

住宅ローンは、建物が施主様に引き渡された時点からスタートしますが、それまでに工事請負契約時や着工時の支払い、登記費用などは現金が必要になります。

必要な資金が足りない場合は、一時的に借り入れる「つなぎ融資」を利用することになります。住宅ローンを申し込む金融機関に確認が必要です。

 

次に住宅ローンでの借入額は、35年ローンを組んで月々余裕をもって返済できる金額に設定されるケースがほとんどです。余裕ができれば繰り上げ返済もできます。

銀行や信用金庫の出す民間ローン、民間金融機関が窓口となる公的ローン(フラット35など)と、商品も借入先も融資の方法もさまざまなので、複数の金融機関・商品をよく比較して選んでいただければと思います。

 

家づくりにおいて資金計画はとても大切です。

しかし長い人生の中で住宅ローンを借りる機会は多くなく、ご不明な点や迷われることも多いかと思います。弊社では、資金計画についても細かくご相談に応じますので、お気軽にお声がけください。

 

ご家族にとって快適で暮らしやすい家を、一緒に考えましょう。

「Persimmon Home(パーシモンホーム)法隆寺モデルハウス」にてお待ちしております。

お電話にて予約をしていただけると、よりスムーズです。

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