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2020.03.10 住まいのノウハウ

【住まいのノウハウ】築年数の経つ住まいのメンテナンス。家に入り込む「水」には注意を|奈良・大阪の新築・リフォーム パーシモンホーム 日都建設

こんにちは、Persimmon Home(パーシモンホーム)の日都建設です。

少しずつ春が近づいてきたこの頃。
うれしい反面、これからは雨の多い時期に向かっていきます。

家に入り込む「水」は、住まいの寿命を縮める大敵です。

今日は、”築年数の経った家”と、”家を傷める水の問題”について考えてみたいと思います。

築年数が経ったお住まいは、新築や築浅の家に比べるとどうしても豪雨や台風の被害に遭いがちです。
加えて、手入れが行き届いていなければ、台風などの自然災害でも軒並み被害が大きくなってしまいます。

水で大切な家を弱らせないためにも、普段から屋根や壁のメンテナンスを怠らず、家に水を入れないことが大切です。
雨漏りや天井・壁にシミがあるなど、構造体(柱や梁・壁・床など)になにか異常が見られたら、まずはすぐに工務店などへ相談してみてください。

水は様々なところから家に侵入してきます。
屋根や壁の塗装の傷みはもちろん、ベランダ、玄関にも注意が必要です。

現在のベランダはFRP防水といって、継ぎ目がなくプールや貯水槽にも使われるほどしっかりとした防水が施されていますが、昔のものはコンクリート製のため、割れるとそこから水が浸入してしまいます。

洗濯機をベランダに置いている場合は、その振動により割れを引き起こすことも。
また、玄関ポーチの柱や戸の木枠から雨水が浸み入ると、玄関の上がり框などを傷めます。

さらに、古いお住まいでは給湯の配管が銅管のため、少しずつ水漏れしていても気づきにくく、発見が遅れてしまうこともあります。
「なぜか壁が濡れている」と調べてみたら、銅管から微細な漏れが見られたということも少なくないのです。

家の中では、キッチンやトイレ・洗面所で日常的に使う水も、油断はできません。
トイレで手を洗うたびにポタポタと落ちた水が原因で、床がフカフカして腐食が起こったケースもあります。

大切なお住まいを長持ちさせるために、普段から家の内外をよく点検して、ひび割れや劣化、水漏れに注意していただければと思います。

小さなひび割れも、長い時間放っておくと生活に支障を来すほど大ごとになってしまいます。

梅雨を迎えるまでに、ぜひ点検とメンテナンスをおこなってはいかがでしょうか。

ご家族にとって快適で暮らしやすい家を、一緒に考えましょう。

「Persimmon Home(パーシモンホーム)法隆寺モデルハウス」にてお待ちしております。
お電話にて予約をしていただけると、よりスムーズです。
■オープン時間/午前10時~午後5時(水曜・祝日は休み)
■電話番号/0745-74-3269

日都建設 パーシモンホーム
インテリアコーディネーター/二級建築士/福祉住環境コーディネーター
大北 澄