こんにちは、Persimmon Home（パーシモンホーム）の日都建設です。

このたび平群町S様よりご相談を承り、外まわりから内部までお住まい全般のリフォームを行うことになりました。
今日は、外まわりの防水工事についてご紹介します。

築50年の鉄筋コンクリート構造の住宅であるS様邸。
お話を伺ったところ、「建て増しをしている部屋以外は屋根が全て平面状の陸屋根なので、防水が劣化すると雨漏りがするのではないか」とのご心配がありました。

調べてみると今のところ雨漏りはありませんが、防水シートが傷んではがれかけている箇所があり、コンクリートに水が回っている可能性があったため、この機会に全面的に防水を見直すことになりました。

お住まいは、屋根のほかガレージ部分の屋根や広いバルコニーがあり、防水工事を施す面積はとても広くなります。
今回は鉄筋コンクリート住宅のためシート防水を採用しました。

工程は、まず古い防水シートをすべて取り除き、研磨をかけたりブラシでこすったりして下地をきれいに、均一にならします。
その後、接着強度を高めるためのプライマーを塗装・乾燥させた上に接着剤を塗布し、防水シートを敷きつめていきます。

仕上げの着色塗装を行い、腐食しにくいアルミ金具で端部を留めて完成しました。

S様ご夫妻からは、「お盆休みも一日返上してがんばってくださり、本当に感謝しています。毎日酷暑の中の工事でしたが、とにかく職人さんの仕事が丁寧で、仕上がりもしっかりしていて大満足です」とありがたいお言葉をいただきました。

住まいの内部のリフォームももちろん大切ですが、防水が劣化してしまうと雨漏りが起こりやすく、被害を受けてしまいます。
「まずは防水を見直したい」という施主様のご要望にお応えすることができて、わたし達も大変うれしく思います。

S様、引き続き9月も内部のリフォームをしっかりと行ってまいります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

ご家族にとって快適で暮らしやすい家を、一緒に考えましょう。

※弊社モデルハウスは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当面の間は「完全予約制」とさせていただきます。
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日都建設 パーシモンホーム
インテリアコーディネーター/二級建築士/福祉住環境コーディネーター
大北 澄