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2020.09.22 コラム住まいのノウハウ

【住まいのノウハウ】キッチン・洗面所・トイレなど水まわりにおすすめの床材は?|奈良・大阪の新築・リフォーム パーシモンホーム 日都建設

こんにちは、Persimmon Home(パーシモンホーム)の日都建設です。

調理中に水や油がはねて汚れたり、お風呂あがりに濡れた足で歩いたり、洗顔や手洗いで水が飛び散ったりと、水まわり(キッチン・洗面所・トイレ)の床は濡れたり汚れたりしやすいもの。
どのような床材を選ぶかによって、普段の手入れのしかたや持ちの良さも違ってきます。

今日は、水まわりの床材を選ぶ際に考えておきたいことをご紹介します。

まず、水まわりは気をつけていても濡れてしまうことが多いことから、水に強い素材を選ぶようにすると安心です。

フローリング(木質床材)であれば、「水まわりOK」などの表記がある耐水性の高いものがおすすめで、一般的には無垢材よりも複合フローリングの方が表面仕上げによって水の染み込みにくいものが揃っています。

LDKの床材選びでは、キッチンの部分だけ耐水性の高いものに切り替える方法があるほか、それがお好みでない場合は、全体的に耐水性に配慮したものを選ぶこともあります。

さらに水が染み込みにくく安心なのは、クッションフロアやタイルです。
クッションフロアは塩化ビニール樹脂製のシートで、水や油が付いても浸透しにくく、拭き取りやすい素材です。木質や石目調など模様や色の種類も豊富で、抗菌や防カビなどの機能が備わったものもあり、とりわけトイレや洗面所に適した床材といえます。
一方、タイルは耐久性にすぐれ、濡れてもすぐに拭けば染み込むことはありません。高級感があっておしゃれですが、目地などに汚れが付きやすく、こまめな手入れが必要です。

次に、これらの水まわりの床に関して普段の生活で気をつけたいことは、「こぼしたらすぐ拭く」ことです。

どの床材を選ぶにしても下地は合板(木材)なので、水が染み込めば傷んでしまいます。

染み込む前に拭くことが大切で、さらに床材が染み込みにくい素材であれば安心です。
また、キッチンマットなどを敷いておくのも汚れや水濡れ防止の一つの方法ですが、敷きっぱなしではジメジメしてしまうので、時々床からあげて洗うようにしましょう。バスマットも敷きっぱなしにせず、使い終われば洗って干し、乾燥させておくことが大事です。

素材感や色柄だけでなく、機能性や手入れのしやすさも含めて検討したい水まわりの床材。
家づくりについて、気になることはぜひお気軽にご相談ください。

ご家族にとって快適で暮らしやすい家を、一緒に考えましょう。

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日都建設 パーシモンホーム
インテリアコーディネーター/二級建築士/福祉住環境コーディネーター
大北 澄