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2020.12.08 施工事例

【リフォーム施工事例】平群町S様邸 ④毎日使う玄関や階段、ドアを刷新し、快適な住まいに|奈良・大阪の新築・リフォーム パーシモンホーム 日都建設

こんにちは、Persimmon Home(パーシモンホーム)の日都建設です。

夏には外まわりの防水工事、その後LDKや居室の改修と、約2ヶ月のリフォームが完了した平群町S様邸。前回(https://nitto-con.co.jp/wp/blog/5587/)に引き続き、新しくなったお住まいをご紹介します。

■玄関にシューズクロークを新設
法隆寺モデルハウスをご覧いただいた際、玄関のウォークインシューズクロークを大変気に入ってくださった奥様。そこで、今回のリフォームは玄関収納を充実させようと、天井まで届くシューズクロークを造ることになりました。

リフォーム前にはなかった収納スペースを確保しながらも、玄関が広く開くように、玄関の親子ドアはリフォーム前とは親扉と子扉を逆に。
施主様からは「玄関ドアは以前と同じ開き方にしたい」というご要望があったため、施工の前のタイミングで、扉の先とシューズクロークの位置関係を実際にお玄関にシールを貼って見ていただきました。

そうすることで、出っ張った収納の側を開かない子扉にしたほうが出入りがスムーズだとご納得いただくことができました。小さなやり取りですが、完成後に「使いにくいな」「何かが違う…」とならないための大切な確認です。

完成後、施主様からは、「玄関が新築のように明るくきれいになった。多くの靴を玄関に出しっ放しにすることがなくなり、来客時も安心できます」と有り難いお言葉をいただきました。

■明るく、安心して使える階段に
赤いフエルトが貼られた階段は、コンクリート造のため勾配を変えることはできないものの、明るく今風に見せたいというご要望がありました。
そこで、木調柄のクッションフロアを立ち上がりと段板に貼り、小口にはスベラーズを取りつけています。手すりも以前はステンレスでしたが、あたたかみのある木製に。

リフォーム後のご実家を初めてご覧になった娘さんは、「カーペットは滑りやすい上、幅も狭く急なので心配でしたが、リフォームするのは難しいと諦めていました。今回すべり止めや手すりが付いて両親も階段の昇り降りがしやすくなり、離れて暮らすわたしや兄も安心できます」ととても喜んでくださいました。

■扉を替えると空間の使い方も変わる
ご入居後、施主様ご夫妻に大変喜んでいただいたのが、ダイニングキッチンと洋間をつなぐ引き込み戸です。これまでは引き違い戸だったため、扉1枚分しか開きませんでしたが、リフォーム後は扉2枚とも壁に引き込めるので、開口部が倍の広さに。

ご主人は、「親戚が集まったときなども、この扉を全部開けたら3つの部屋がつながってものすごく開放感がある。みんなでごはんを食べてくつろげるからうれしい。またみんなで集まるのが楽しみです」と言ってくださいました。
扉一つでもご家族の過ごし方が変わり、ご満足いただいたことをわたし達も大変うれしく思います。

リフォームは“既存の建物がどのような状態か”“必要な工事は何か”など状況をしっかり確認しないと計画・施工ができないことから、場合によっては新築工事よりも難しく、大工さんを初めとする職人さんの高い技術が必要です。

今回も施主様と現場での打ち合わせを重ね、時には追加の工事も検討しながらリフォームを進めてきました。こうして施主様に喜んでいただけるお住まいが完成したことはわたし達にとって何よりの喜びです。

S様、このたびはリフォームをご用命いただき、ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

ご家族にとって快適で暮らしやすい家を、一緒に考えましょう。

※弊社モデルハウスは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当面の間は「完全予約制」とさせていただきます。
来店の際は前日までに下記宛てにご連絡いただきますようよろしくお願い申し上げます。
■お問い合わせ先/0745-74-3269(開店時間/10:00~17:00、水曜・祝日は休み)

日都建設 パーシモンホーム
インテリアコーディネーター/二級建築士/福祉住環境コーディネーター
大北 澄