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2021.07.13 住まいのノウハウ

【住まいのノウハウ】収納スペースにパイプをつけるか、棚を造るか。どうやって決める?

こんにちは、Persimmon Home(パーシモンホーム)の日都建設です。

ウォークインクローゼットやシューズクローク、パントリーなど、住まいのあちこちにある収納スペースの使いやすさは、棚やパイプなど内部のパーツや仕切り方によっても大きく変わってきます。
使い勝手のよい収納にするために、内部はどのように決めていくとよいのでしょうか。

クローゼットなど収納の内部は、洋服をつるすパイプや棚板を設置するのが一般的です。棚板には、壁につけて動かない固定棚と、高さ調節のできる可動棚があります。
パイプにするか棚にするかは、どの部屋にある収納なのか、またその収納をどう使うかによって違ってきます。

例えばリビングの収納であれば、身のまわりの細々としたものがしまえるように細かい棚を造ることが多いですが、「ちょっと服も収納したい」というご要望があれば、パイプもつけておきます。
リビングクローゼットやパントリーは時期によって、またお子様の成長などに応じて収納するものも変化していくことがあります。パイプや可動棚であれば取り外しもできてフレキシブルに収納できるのでおすすめです。

逆に、「ここには家電を入れる」など、収納の用途が決まっていたり、重たいものを置いたりするのであれば、可動棚に比べて棚板が厚く、強度のある固定棚をおすすめしています。

また、用途がまだ決まっていないお子様の部屋のクローゼットなどは、枕棚とパイプだけを設置しておき、のちのちに収納ボックスなどを使ってご自身で調節する方が使いやすいといえます。

収納のある場所、中にしまうもの、誰がどのように使うかによって異なる収納の内部。
棚やパイプを取り付けるためには補強となる下地も必要なので、プランの際にしっかり考えておきたいものです。
パーシモンホームでは、ご入居後に後悔のない、使いやすい収納を一緒に考えてまいります。

ご家族にとって快適で暮らしやすい家を、一緒に考えましょう。

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日都建設 パーシモンホーム
インテリアコーディネーター/二級建築士/福祉住環境コーディネーター
大北 澄