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2021.07.15 住まいのノウハウ

【家づくりQ&A】気密性が高いと、どんなことがいいの?

こんにちは、Persimmon Home(パーシモンホーム)の日都建設です。

住まいの性能が話題になると、必ず出てくるのが「高断熱・高気密」という言葉。
なかでも今日は「気密性」にクローズアップして、気密性能が高いとどんなことがよいのかを考えてみたいと思います。

気密性とは、室内の快適な空気を室外にもらさず、また室外の空気を室内に入れない性能のこと。壁や天井、窓まわりや床などに生じるすき間をできるだけ作らないことで、気密性能を高めることができます。
住宅のすき間は気密測定器を使って測定し、隙間の合計面積(㎠)を建物の延床面積(㎡)で割った相当隙間面積(C値)で表されます。

気密性が高いと、どんなことがよいのでしょうか。
まず、エアコンの効きが違います。高気密の家はすき間が少なく快適な空気が逃げないので、冷暖房にかかるエネルギーを大幅に削減し、省エネにつながります。
高断熱・高気密の家を建てるには、そうでない家と比べて最初に建築費用がかかりますが、その後、月々にかかる光熱費などの維持費用を節約することができ、30年40年と長い年月を過ごすと大きな差に。
家づくりでは、当初の建築費だけでなく、その後のランニングコストもあわせて考えることが大切です。

さらに気密性の高い家はカビや結露が発生しにくく、住む人にとって健康な住まい環境を実現します。また、建物が腐食などで傷むこともなく、家そのものが長持ちすることもメリットです。

新築で家を建てる際、充分に検討しておきたいことのひとつが、気密性・断熱性をはじめとする住まいの性能です。パーシモンホームでは、最高等級である耐震等級3+省エネ等級4を全シリーズの標準仕様とし、全棟で長期優良住宅の認定基準をクリアする家づくりをおこなっています。
これからの住まいづくりに欠かせない視点となる「省エネルギー住宅」。
気になることは、どんなことでもお気軽にパーシモンホームまでご相談ください。

ご家族にとって快適で暮らしやすい家を、一緒に考えましょう。

※弊社モデルハウスは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当面の間は「完全予約制」とさせていただきます。
来店の際は前日までに下記宛てにご連絡いただきますようよろしくお願い申し上げます。
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日都建設 パーシモンホーム
インテリアコーディネーター/二級建築士/福祉住環境コーディネーター
大北 澄