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2021.08.26 住まいのノウハウ

【住まいのノウハウ】外構の予算はどのように考えればよいですか?

こんにちは、Persimmon Home(パーシモンホーム)の日都建設です。

門柱やポスト・玄関までのアプローチ・車庫・フェンス・庭など、住居の外まわりを構成する「外構」。新築のお住まいを建てる際には、外構の予算をどれくらい見ておけばよいのでしょうか。
今日はその考え方についてお伝えしたいと思います。

まず、外構の考え方には「オープン外構にするか、クローズ外構にするか」という選択肢があり、これによって予算が大きく変わります。

オープン外構とは敷地を塀などで囲わない開放的な外構で、今多くのお家で採用されています。法隆寺モデルハウスもこのスタイルです。

門柱やガレージ、アプローチの土間コンクリートなどは必要ですが、門扉や塀などの建材を多く使わないためコストを抑えることができます。

一方クローズ外構は、敷地の外側をぐるりと門扉や塀で囲うスタイルです。外からの視線を遮りプライバシーを確保できるメリットがありますが、コストはかかります。このほか、外構の一部を囲って目隠しにするなど、オープン外構とクローズ外構のメリットを取り入れたスタイルである「セミクローズ外構」もあります。

外構予算を考える上でもう一つ大切なことは、敷地の面積や高低差です。
奈良では敷地面積が広いことも多いので、コンクリートを打ったり、フェンスや境界ブロックを敷設したりするにも費用がかかります。また、高台などにある敷地では造成費用も余計にかかります。

ご希望の外構のスタイルと、敷地の条件によって大きく変わる外構予算。
パーシモンホームでは、一番始めの見積もりではオープン外構を想定し、ご要望を伺いながらプランを足していきます。外構予算もローンに入れたいので、弊社に決めていただいた方には外構の図面を描き、予算に含めるようにしています。

外構についても、ぜひお客様が大事にしたい条件や、「こんな感じにしたい」という外構デザインのイメージなどをお知らせください。
実用性とかっこよさの両方をバランスよく叶える外構プランを一緒に考えられたら幸いです。

ご家族にとって快適で暮らしやすい家を、一緒に考えましょう。

※弊社モデルハウスは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当面の間は「完全予約制」とさせていただきます。
来店の際は前日までに下記宛てにご連絡いただきますようよろしくお願い申し上げます。
■お問い合わせ先/0745-74-3269(開店時間/10:00~17:00、水曜・祝日は休み)
※日曜日は事前にご予約いただいた場合のみ開店いたします。

日都建設 パーシモンホーム
インテリアコーディネーター/二級建築士/福祉住環境コーディネーター
大北 澄