こんにちは、Persimmon Home（パーシモンホーム）の日都建設です。

今、子育て世代から高齢のご家族まで、幅広い年齢層の方に人気の「平屋」。
階段を上り下りすることのないワンフロアなので家事や子育てがしやすいことや、バリアフリーで歳を取っても住みやすいことが人気の理由です。また、シンプルでかっこいい平屋の外観に惹かれるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今日は、新築で平屋を検討する際に考えておきたいことをお伝えしたいと思います。

●本当に必要な部屋数はいくつ？
人気の高い平屋ですが、実際に建てるとなるとさまざまな条件を検討しておく必要があります。その一つが｢家族構成と必要な部屋数｣です。

実は、これまでパーシモンホームが建てた平屋は、結果的にすべて家族構成はお二人という少人数のご家族のお住まいでした。
ご家族が増えると必要な部屋数も当然多くなります。お子様のいらっしゃるご家族では、｢最低でも4LDKはほしい｣というご要望が多く、4LDKを平屋で実現しようとすると相当広い土地が必要です。平屋を検討する際には、家族構成をもとに｢これだけあればいい｣といえる本当に必要な部屋数や広さを考えておきましょう。

●日当たりや通風は確保できるか？
間取りをプランする際には、LDKになるべく日が当たることを最優先に考えるものです。
2階建てであればさらに日の入りやすい2階の居室でも日差しを取り込むことができますが、平屋建ての場合は、窓から遠い中心部では日当たりが悪くなるなど、すべての部屋で採光と通風を確保する間取りが難しく、場合によっては中庭や天窓を計画するなどの工夫が必要になります。
また、周囲が2階建ての家ばかりであったり、マンションなどの高い建物が建っていたりすると、日当たりや通風は制限されてしまいます。
平屋を建てるには、周りの住宅の状況もしっかりと見て土地を選び、日当たりや風通しを確保できる間取りを検討することが大切です。

家族間のつながりを感じやすく、子育て期間も子どもの独立後も暮らしやすいといわれる平屋の住まい。
上記のような注意点をふまえた上で設計士と相談を重ね、ご家族にとって快適で長く暮らせる住まいを実現してみてはいかがでしょうか。

ご家族にとって快適で暮らしやすい家を、一緒に考えましょう。

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日都建設 パーシモンホーム
インテリアコーディネーター/二級建築士/福祉住環境コーディネーター
大北 澄