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2022.02.24 家づくりのこだわり

【パーシモンホームの耐震性能】耐震等級3+通し柱の金物工法で地震に強く

こんにちは、Persimmon Home(パーシモンホーム)の日都建設です。

住まいの性能を語る上で欠かせない「耐震性」。
パーシモンホームでは、耐震等級3を基準に全棟で構造計算をおこない、より安全性の高い住まいづくりを実現していますが、これに加えて「通し柱の金物工法」を採用し、より地震に強い構造を追求しています。
今日は、家が建ったあとでは確認できない「柱と梁の接合部分」についてクローズアップしたいと思います。

通し柱とは、2階以上の木造建築の柱で、基礎から2階の梁まで一本で通した柱のこと
家の四隅をはじめ構造上重要な位置では大きく荷重がかかるため、柱を通して地震の揺れなどを防いでいます
ところが従来のやり方では、通し柱に四方から梁の接合のためのほぞ穴をかき取るため、柱自体の欠損が大きくなり、せっかくの通し柱が弱くなっています。

そこでパーシモンホームでは、接合部に金物をつけ、そこに梁を落とし込む工法を採用しています。これにより柱の欠損部分が減り、強い通し柱となります。

さらに、従来のほぞ穴は強い一方で接合部が浅いことが欠点でしたが、金物工法は上から梁を落とし込み、ピンで接合するので地震の揺れで抜けにくいこともメリットです。

この工法は数値には表れず、耐震等級3を取得する際にもプラスとはなりません。しかし、長年の経験から通し柱の断面欠損をできるだけ少なくする方がよいのではないかということで使い始めました。構造見学会などの機会に、ぜひ実際にご覧いただければ幸いです。

ご家族にとって快適で暮らしやすい家を、一緒に考えましょう

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パーシモンホーム 日都建設