スタッフブログ

STAFF BLOG

2022.04.12 住まいのノウハウ

【LIXIL住まいStudio見学】家の快適性を大きく左右する住まいの断熱性能

こんにちは、Persimmon Home(パーシモンホーム)の日都建設です。

前回(https://nitto-con.co.jp/blog/6992)に引き続き、弊社スタッフが見学した大阪南港の「LIXIL住まいStudio」についてご紹介します。わたし達、家を建てる者にとっても「健康で快適な暮らし」を考えるまたとない機会となりました。

前回の投稿でご紹介したイントロダクションのあと、「昔の家(昭和55年基準)」、「今の家(平成28年基準)」、「これからの家(HEAT20 G2)」という断熱性能の異なる3つの家の室温を体感します。家の外は気温0℃の真冬の環境。室内温度の感じ方には、どんな違いがあるのでしょうか。

それぞれの家では、スリッパを脱いで伝わる床の温度、寒い戸外に面した窓ガラスや窓枠の温度を実際に触って体感します。
サッシは時代によってガラスの枚数や窓枠の材質も異なるので、よりはっきりとサッシ自体の冷たさ(窓枠・ガラス)、窓近くで感じる寒さに違いが感じられました。

さらに、3つの家の室温や光熱費はサーモカメラで見て比較できるようになっています。
断熱性能が高く、熱交換型換気システムを採用した「これからの家」は、窓ガラス付近や足元の温度ムラもなく快適です。室内が暖かいので、20℃に設定したエアコンも送風モード。冷たい部屋を暖めようとエアコンがフル稼働していた「昔の家」と比べると、光熱費も約4分の1に抑えられています。

また、HEAT20 G2という高い断熱性能を備えた「これからの家」は、暖房をしていない廊下やトイレなども室温18℃以上を保ち、空調のある部屋とない部屋の温度差が少なくなっていて、冬によくある「廊下に出たらヒヤッと寒い」がありません。
ヒートショックのリスクも大きく低減され、ご家族の健康を守ります。

断熱性能の大きく異なる3つの家で体感した室内の快適性。
足元の冷たさや廊下に出たときの肌寒さといった日常の不快感から、死亡事故にもつながるようなヒートショックまで、室内温度は住む人の健康に大きな影響を及ぼします。

パーシモンホームでは、「断熱等性能等級5、一次エネルギー消費量等級6」(最高等級)を標準仕様とし、全棟で長期優良住宅の認定基準をクリアする家づくりをおこなっています。
暑い夏・寒い冬にとりわけ「この家を建ててよかった」と思っていただけるよう、快適で健康な家づくりを今後も追求していきたいと思います。

ご家族にとって快適で暮らしやすい家を、一緒に考えましょう。

※弊社モデルハウスは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当面の間は「完全予約制」とさせていただきます。
来店の際は前日までに下記宛てにご連絡いただきますようよろしくお願い申し上げます。
■お問い合わせ先/0745-74-3269(開店時間/10:00~17:00、水曜・祝日は休み)
※日曜日は事前にご予約いただいた場合のみ開店いたします。

パーシモンホーム 日都建設