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2022.04.14 住まいのノウハウ

【LIXIL住まいStudio見学】健やかな住まい環境を支える「壁」・「窓」・「換気システム」

こんにちは、Persimmon Home(パーシモンホーム)の日都建設です。

大阪南港の「LIXIL住まいStudio」で改めて考えた「健康で快適な暮らし」。
最終回の今回は、住まいの快適性に大きく関わる「壁」と「窓」の性能についてご紹介したいと思います。

断熱性能の異なる「昔の家(昭和55年基準)」、「今の家(平成28年基準)」、「これからの家(HEAT20 G2)」。その快適性の違いは、外とつながる壁と窓の性能にありました。
展示されている壁の断面を表した模型を見ると、その違いがわかります。

「昔の家」は断熱材が薄く、すきまも多くなっていますが、「今の家」は高性能なグラスウールに、さらに「これからの家」は、硬質ウレタンフォームが一体化した壁パネルになっています。
また、熱の逃げ道となる床や屋根の断熱、窓の性能も時代を追うごとにレベルアップし、熱が逃げにくくなっているのがわかります。

断熱性能の高い壁・窓の構造に加えて、室内の快適さを左右するのが空気環境です。
窓を開けての換気は、新鮮な空気を室内に入れられる一方で、外気の温度や湿度、花粉などの微小粒子も取り込んでしまいます。
しかし、熱交換型換気システムを導入することで、室内の快適な温度・湿度を保ちながら換気することが可能に。夏の不快な湿気や冬の乾燥にも効果的です。

最後は、窓を素材別で比較したコーナーを見学しました。
窓の上のサーモ画像で断熱性能を比較すると、アルミ窓に比べて樹脂窓の方が優れているのがわかります。

一方、窓の外から同じ景色を見たときには、フレームの太い樹脂窓に比べて、硬度に優れたハイブリッド窓の方が眺望性・採光性が高くなっています。
家を建てる地域の気候や、住む人の考え方によっても窓選びは変わってくるのがわかります。

パーシモンホームでは、LIXILスーパーウォールパネルと高断熱サッシ、エコエア90による計画換気システムを採用した、高気密・高断熱・高耐震構造の家づくりラインナップをご用意して、高い住まい性能をお求めのお客様のニーズにもお応えしています。

実際に住んでみて、夏や冬を過ごしてみて初めてわかる「住まいの快適性」。
今後もパーシモンホームでは断熱・気密性能の高い家づくりの実現に向けて、スタッフ・職人共々尽力してまいりたいと思います。

★こちらの記事もご覧ください:
【LIXIL住まいStudio見学】健康で快適な暮らしに欠かせない壁と窓の重要性(https://nitto-con.co.jp/blog/6992
【LIXIL住まいStudio見学】家の快適性を大きく左右する住まいの断熱性能(https://nitto-con.co.jp/blog/6997

ご家族にとって快適で暮らしやすい家を、一緒に考えましょう。

※弊社モデルハウスは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当面の間は「完全予約制」とさせていただきます。
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