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2022.04.28 住まいのノウハウ

【住まいのノウハウ】メンテナンスの頻度が少ない外壁や屋根の素材ってあるの?

こんにちは、Persimmon Home(パーシモンホーム)の日都建設です。

注文住宅の外壁や屋根材を選ぶとき、「メンテナンスの頻度」が気になる方も多いのではないでしょうか。
例えば外壁材では、窯業系サイディングを選ぶか、金属サイディングであるガルバリウム鋼板を選ぶかを考えた場合、素材としては金属サイディングの方が耐久性は高く、長持ちすると言われています。
しかし実はどちらの外壁材を選んでも、ドアや窓まわりなどにはコーキングを打つため、コーキングの劣化をケアするためには10~15年でのメンテナンスが必要です。
結局、メンテナンスの頻度という点では、どちらの外壁材を選んでも同じだと言えます。

一方、屋根材には、瓦、カラーベスト、ガルバリウム鋼板の3種類があります。

和風建築に欠かせない瓦は、耐久性や断熱性能に優れた屋根材です。メンテナンスの観点では、再塗装などがないため比較的楽だと言えますが、台風などで割れた場合に同じ色の瓦が揃わない場合もあるため、注意が必要です。

瓦よりも軽く、デザイン豊富なカラーベストは、他の屋根材と比べてリーズナブルであることも手伝って多くの家で採用されています。ただし、きれいな外観を保つためには10年~15年で塗り替えが必要です。屋根の色あせや屋根材の欠けに気がついたら早めのメンテナンスをおすすめします。

さらにガルバリウム鋼板は、屋根の勾配があまりいらないことから、今流行っている四角いお家の屋根にも多く採用されています。太陽光発電を載せるのにも施工的に向いている屋根材です。メンテナンス面では、耐用年数が15~20年と長く、他の屋根材に比べると頻度は少ないと言えますが、新築時のコストは高めです。

見た目のお好みだけでなく、メンテナンスの観点からもよく考えて選びたい外壁材と屋根材。それぞれの材質がどのような特徴を持つのか、イニシャルコストとランニングコストを合算するとどうなのか、などじっくりと検討して選んでいただけたらと思います。
ぜひパーシモンホームまでお気軽にご相談ください。

ご家族にとって快適で暮らしやすい家を、一緒に考えましょう。

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パーシモンホーム 日都建設