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2022.05.10 住まいのノウハウ

【住まいのノウハウ】ZEHとは?ZEHを建てるとどんなメリットがある?

こんにちは、Persimmon Home(パーシモンホーム)の日都建設です。
パーシモンホームはZEHビルダー登録を行い、ZEHの普及に努めています。

新しく家を建てることを検討されている方なら、あちこちで聞かれているかもしれないZEH(ゼッチ)。今日はZEHとは何か、また施主様にとってZEHを建てるメリットは何かについてお伝えしたいと思います。

ZEHとは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略で、「外皮の断熱性能などを大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギー等を導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」(環境省ホームページより)と定義されています。

つまりZEHは、
◯高い断熱性能で、エネルギーを極力必要としない住宅(夏は涼しく、冬は暖かい)。
◯省エネ性の高い住宅設備(照明・冷暖房・給湯など)でエネルギーを無駄なく使う。
◯太陽光発電やエネファームのようにエネルギーを作り出す設備がついている。
という3つのポイント「高断熱」+「省エネ」+「創エネによって、エネルギー収支ゼロ(もしくは創エネルギー量が上まわる)を実現した住まいのことです。

※図は、経済産業省 資源エネルギー庁 ホームページより

ZEHを建てるメリットは大きく3つあります。
●経済性
高性能な住宅であるZEHは、建築費など最初にかかる費用(イニシャルコスト)は大きくなりますが、高い断熱性能や高効率設備の利用で、光熱費など月々の維持費用(ランニングコスト)は安くなります。
その家で30年40年暮らすことを考えると、大きなコスト削減につながります。

●快適で健康な住環境
高断熱住宅は部屋内・部屋間の室温が均一で、暑い夏や寒い冬も快適。ヒートショック(※)のストレスが減少し、結露によるカビやダニの発生も抑制されて、健康に過ごすことができます。
※急激な温度変化が体に及ぼす悪影響。高齢者が冬の暖房のないトイレや浴室で、心筋梗塞や脳血管障害を起こすことなど。

●災害に強い
災害による停電や断水など、ライフラインが寸断した時にも創エネ施設で電力を確保できます。

国が普及を推進し、近い将来には新築住宅の標準となるZEH。
2022年4月、国は住宅性能表示制度の省エネに関する最高等級として、従来の断熱等性能等級4よりも上位となる「断熱等性能等級5、一次エネルギー消費量等級6」という等級を創設し、これをZEH水準としました。
ZEHを建てるには、従来の省エネ基準よりも高い外皮性能を実現することが求められています。

パーシモンホームでは、この「断熱等性能等級5」及び「一次エネルギー消費量等級6」というZEH水準相当を標準仕様として、これまでと同様に今後もお客様に自信を持っておすすめできる家づくりをおこなっていきたいと考えています。
ZEHについてのご相談も、ぜひ弊社へお気軽にお問い合わせください。

ご家族にとって快適で暮らしやすい家を、一緒に考えましょう。

※弊社モデルハウスは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当面の間は「完全予約制」とさせていただきます。
来店の際は前日までに下記宛てにご連絡いただきますようよろしくお願い申し上げます。
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パーシモンホーム 日都建設