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2022.08.16 住まいのノウハウ

【家づくりQ&A】家を建てた後のメンテナンス費用ってどれくらいかかるもの?

こんにちは、Persimmon Home(パーシモンホーム)の日都建設です。

安全で快適に住み続けるために欠かせないものが、折々のお住まいのメンテナンスです。
家を建てた後はローンの支払い以外の住居費はかからないものと考えがちですが、マンションに修繕積立金があるように、戸建て住宅でも住宅の維持管理費用として月2~3万を預金しておくことが備えになります。
長期優良住宅の認定においても、「維持保全」(定期的な点検と補修)が義務づけられているように、しっかりメンテナンスを行って長く受け継がれる家にしていきましょう。
今日は、住宅を点検する際のポイントをお伝えします。

屋根・外壁
屋根や外壁の傷みや劣化は、家に水が侵入する原因となり、住まいの寿命を縮めてしまいます。普段から外まわりを点検して、外壁のシーリングのひび割れや屋根材のズレ・落下など気になることがあれば早めにご連絡ください。
外壁と屋根のメンテナンスを同時に行えば、足場の設置費用も一回で済みます。

防蟻処理
木造住宅を長持ちさせるためには、シロアリ対策も重要です。パーシモンホームでは、新築時に以下の通り3重のシロアリ対策を実施しています。
(1)基礎と土台の間にロング基礎パッキンを施工して通気性を保ち、床下に湿気がこもりにくい環境をつくる。
(2)土台にはシロアリに強いヒノキを使用。
(3)土壌・土台・大引き・外壁に、地面から1mの高さまで薬剤散布をする防蟻工事を実施。
防蟻工事の保証期間は5年のため、その時期に一度点検をご依頼いただくと安心です。

建て付け
築年数の経った家では、「建具が開け閉めしにくい」ということが住宅の傾きなどの重大な不具合を発見する手がかりになることも。点検に伺った際には、床が水平か、柱が直角かなど、家の傾きも調べます。

このほか、毎日使っている設備も水漏れや異音があればメンテナンスが必要です。
住まいは早めに点検・補修をすることで、大掛かりな改修を必要とせず費用も小さく済むということが多いものです
「こんな小さなことだけど」というようなことでも構いませんので、お住まいのことで気になることがあれば、パーシモンホームへぜひ一度お声掛けください。
クロスの補修など、お家でできる簡単なメンテナンス方法もレクチャーいたします。

ご家族にとって快適で暮らしやすい家を、一緒に考えましょう。

※弊社モデルハウスは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当面の間は「完全予約制」とさせていただきます。
来店の際は事前に下記宛てにご連絡いただきますようよろしくお願い申し上げます。
■お問い合わせ先/0745-74-3269(開店時間/10:00~17:00、水曜・祝日は休み)
※日曜日・祝日は事前にご予約いただいた場合のみ開店いたします。

パーシモンホーム 日都建設