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2022.08.30 住まいのノウハウ

【住まいのノウハウ】住み心地に影響する「窓」。設計時にどうやって決める?

こんにちは、Persimmon Home(パーシモンホーム)の日都建設です。

設計時に平面図で見ているとなかなか意識しにくいものですが、「窓」は採光や風通しはもちろん、プライバシーの確保や防犯の面からもご入居後の住み心地に大きく影響するものです。間取りの際、「窓」はどのように決めていくとよいのでしょうか

先日プランしたお住まいでは、ご家族の「2階の自分の部屋から外をゆったり見たい」というご要望から、「この眺望が望めるように」と窓の位置を決め、大きさ・高さを決めていきました。このほか、周囲の家の窓の位置や、その部屋に家具をどのように配置するかによっても窓の取り方は変わります

パーシモンホームでは、平面図だけでなく三次元のパースでも確認しながらお客様と間取りの打ち合わせを進めています。

近頃では、「窓は極力いらない」という施主様のご要望も増えてきました。
高断熱・高気密な家づくりを目指すとき、窓などの開口部から逃げていく熱の割合は壁に比べて大きく、ZEH(1年間で生産・消費するエネルギー量の収支がゼロになる家)を申請しようとする場合はあまり大きく開口を取れなかったりします。
また、外からの視線が気にならず、シンプルでおしゃれな外観の家も最近人気があります。

ただし、家全体の通風を考えた場合に問題があったり、光が届かずに真っ暗になってしまう場所が生じたりする場合には、設計士から施主様に説明をした上でプランに窓を加えることもあります。

形状やサイズ、開閉形態もバリエーション豊富に揃い、いろいろな選択肢が考えられる「窓」。用途やデザイン、使い勝手なども考えながら一緒に検討していきましょう

ご家族にとって快適で暮らしやすい家を、一緒に考えましょう。

※弊社モデルハウスは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当面の間は「完全予約制」とさせていただきます。
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パーシモンホーム 日都建設