スタッフブログ

STAFF BLOG

2023.08.22 住まいのノウハウ

住まいのノウハウ|夏休みに考える「子どもと快適に過ごせるリビング」

こんにちは、Persimmon Home(パーシモンホーム)の日都建設です。

夏休みもそろそろ終盤。お子様のいらっしゃるご家庭は、幼稚園や学校がお休みで、この1カ月はいつも以上にお家も賑やかだったのではないでしょうか。
お子様が小さい間はリビングを中心にご家族が集まって過ごすことが多いものです。このような時期、快適に過ごせるLDKはどのようにプランしていくとよいのかを考えてみたいと思います。

まず、お客様からもよくご要望をいただき、設計する側も心がけていることとして、「お子様がリビングのどこにいても、お母さん・お父さんの目が行き届く」ということがあります。
乳幼児期はもちろん、小学生になって宿題をするようになっても、大人がそばで見守ることができる空間になるよう、多くの場合はキッチンに立った時にリビング全体が見渡せるように配慮してプランしています。

また、お子様が実際に自分の部屋で勉強するようになるのはまだ先なので、リビングにスタディスペースを作りたいというご要望も多くいただきます。
そんな時は、勉強するスペースだけでなく、ランドセルや勉強道具を収納するためのスペースもあわせて確保しておくと、リビングをきれいに保つことができて、勉強にもサッと取りかかれます。
ダイニングテーブルで遊んだり宿題したりしていると、親は「そろそろ食事なので、片づけて」と言わなければなりませんが、スタディスペースがあればその心配もありません。

最後にお伝えしたいのは、今だけを考えるのではなく、10年後、20年後を見据えてプランを検討したいということです。
「子どもがおもちゃを散らかすので、片づけるスペースがほしい」と思っても、10年後にはもうおもちゃは散らかることはありません。その収納スペースを可動棚にしておくことで可変性が生まれ、ライフスタイルが変化しても便利に使うことができます。
お子様がほとんどの時間をリビングで過ごしていた時期から、個室で過ごすことが増えるようになったらどんな形がよいのかもあわせて考えていくことで、「いつまでも住みやすい家」が実現します。
設計士と一緒に、長いスパンで快適に暮らせる住まいを検討していきましょう。

ご家族にとって快適で暮らしやすい家を、一緒に考えましょう。

※パーシモンホーム法隆寺モデルハウスは、随時見学を受け付けております。
「完全予約制」となっておりますので、ご来店の際は事前に下記宛てにご連絡いただきますようよろしくお願い申し上げます。
■お問い合わせ先/0745-74-3269(開店時間/10:00~17:00、水曜・日曜・祝日は休み)
※日曜日・祝日は事前にご予約いただいた場合のみ開店いたします。

パーシモンホーム 日都建設
設計士 北野広治