こんにちは、Persimmon Home（パーシモンホーム）日都建設の現場監督・中村和也です。
当社で施工している大阪市Ｔ様邸は、12月末に無事上棟しました。

屋根・床・外壁を柱の外側から高性能な断熱フォームで包み込む外断熱と、内側から壁や天井に断熱材をすきまなく吹き付けて発泡させる内断熱を組み合わせた｢ダブル断熱｣施工のＴ様邸。
屋根も、通常の垂木→野地板の上に今回は断熱材を設置し、さらに垂木を置いて野地板を張るという二重屋根になります。上棟は二日間に渡りました。

上棟の日の屋根の施工の様子をご紹介します。
屋根を支える骨組みである小屋組が完了したあと、垂木を設置します。

垂木の上に固定して野地板を張ります。通常であればこの上に防水の役割を果たすルーフィングを施工して屋根を葺きますが、今回はこの上に断熱材を張っていきます。

断熱材を固定して、継ぎ目にすきまなく気密テープを施工したところです。

その後、小屋裏の温度上昇を抑えてくれる遮熱シートを施工し、この上にもう一度、垂木・野地板を設置します。

最後に、屋根を雨水から守るルーフィングを施工し、屋根材であるガルバリウム鋼板を設置。
年内に屋根を葺くところまで終えて、年末年始の休みに入りました。
年明けからは本格的に棟梁を中心にさまざまな職人さんが入って家づくりが進んでいます。

Ｔ様、このたびは上棟おめでとうございます。
春先の竣工に向けて職人一同力を合わせ、一つ一つの工程を確実・丁寧に進めてまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

ご家族にとって快適で暮らしやすい家を、一緒に考えましょう。

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パーシモンホーム 日都建設
二級建築施工管理技士 中村和也