スタッフブログ

STAFF BLOG

2024.05.22 家づくりのこだわり

【屋根・外壁メンテナンスのご案内】早めのメンテナンスで、雨水から家を守りましょう

こんにちは、Persimmon Home(パーシモンホーム)の日都建設です。

これから夏に向かって、梅雨や台風で降水量がぐんと増える季節を迎えます。
本格的な梅雨のシーズンを迎える前に、お住まいの周囲をぐるりと歩いて屋根や外壁の点検を行ってみませんか。
屋根材の色あせや割れ、外壁ではサイディングの目地に注入されたコーキングのひび割れなど、気になる箇所が見つかったらお早めに弊社へご連絡ください。
しっかりと屋根・外壁のメンテナンスを行って、豪雨や台風の季節に備えましょう!

住まいの耐久性に「雨水」は大きく影響します。
それは、家に雨水が浸入してしまうと、家を支えている柱や梁、土台である木材の腐食の原因となり、建物の強度を弱めてしまうからです。

木造住宅は、屋根も外壁も雨水が屋内に侵入しないよう防水性に配慮して造られています。
例えば外壁は、サイディングの下に「透湿防水シート」を施工します。
透湿防水シートは、雨水は屋内に入れず、屋内の湿気は外に逃がす働きがあり、サイディングの下で二次防水の役割を果たします。

また、透湿防水シートの上に外壁の下地となる角材の「胴縁」を施工することでサイディングの下に通気層が確保され、浸入した雨水を排出するほか、湿気を外に放出して、壁の内部結露を防ぎます。

さらに、サイディングとサイディングの継ぎ目や、玄関ドア・窓まわりはコーキングを注入して雨水の浸入を防いでいます。

このように雨水の浸入や結露から家を守っているサイディングですが、年月が経ち、風雨や太陽光にさらされてコーキングの劣化が進むと色あせやひび割れが起こり、外壁の防水性が低下して家屋に水がしみ込んでしまいます。

また、外壁の表面も年数が経つと塗装膜の劣化が進みます。
外壁に手を触れると白い粉がつくチョーキングは、塗装が落ちて防水性が低下しているしるしです。気がついたら早めに再塗装することが必要です。

一方、屋根も紫外線や風雨にさらされて劣化しやすく、注意が必要です。
遠くから見て色あせや汚れが気になる、屋根材が割れたり落下したりした、ということがあればぜひ早めにご相談ください。

屋根・外壁ともに、材質にもよりますが、築年数が15年になるまでに一度、工務店による点検を実施しておくと安心です。
また、外壁や屋根の塗装には、足場も必要です。
足場を建てる費用を節約するためにも、屋根と外壁のメンテナンスはまとめて一度に行いましょう。

建物全体の防水や強度を維持する上で、とても重要な外壁と屋根のメンテナンス。
気になる箇所がありましたら、お早めの対処をおすすめします。

ご家族にとって快適で暮らしやすい家を、一緒に考えましょう。

※パーシモンホーム法隆寺モデルハウスは、随時見学を受け付けております。
「完全予約制」となっておりますので、ご来店の際は事前に下記宛てにご連絡いただきますようよろしくお願い申し上げます。
■お問い合わせ先/0745-74-3269(開店時間/10:00~17:00、水曜・日曜・祝日は休み)
※日曜日・祝日は事前にご予約いただいた場合のみ開店いたします。

暮らしプラスを考える
パーシモンホーム 日都建設