こんにちは、日都建設です。
今日はわが社でも取り組んでいる「スーパーウォール工法」について、その特徴・メリットをご紹介します。
スーパーウォール工法とは、LIXIL社製のスーパーウォールパネルで壁・床・天井が一体化した箱形を構成する工法です。建物全体を高性能な断熱材で包み込んだ気密性の高い魔法瓶のような空間がうまれるため、夏も冬も外気温に左右されにくい快適な室内環境を実現します。
外気温に左右されない気密・断熱性に優れた家というのは、何がいいのでしょうか。
まず、家全体が暖かく、部屋と部屋の温度差が少ないということが挙げられます。特に寒い時期、リビングと脱衣室やトイレの温度差が大きいと急激な温度変化によって血圧や脈拍が変動する「ヒートショック」が起こり、心筋梗塞や脳出血、脳梗塞などの危険があります。実際に65歳以上の家庭内死亡事故の一番の原因となっています。
部屋の温度差がなく、冬でも家中が暖かい家は、家族の健康を守ってくれます。
また、スーパーウォールの家は、部屋の上下の温度差が少ないことも実証されています。エアコンが効いている暖かいリビングで足下が寒いということがなく、床で遊ぶ小さなお子さんに寒い思いをさせることもありません。さらに、吹き抜けや天井の高い空間でも、上下の温度差が少ないため、冷房・暖房効率を心配せず、部屋の隅々まで快適な室温を保ち続けます。
このように季節を問わず、お年寄りも小さな赤ちゃんも快適に過ごせる「高気密・高断熱」の家。スーパーウォール工法には他にもメリットがたくさんあるので、また次の機会に紹介しますね。
「スーパーウォール工法の家」の構造見学会を開催いたします。
■日程:4/23(日)
■開催時間:午前10時~午後5時まで
■会場:奈良県生駒郡斑鳩町 ※詳しくはお問い合わせください。
■お問い合わせ先:0745-74-3269(株)日都建設
わが社の設計士や現場スタッフが応対させていただきますので、家づくりのことで知りたいこと、気になることなどがありましたら何でもお気軽にご質問いただければと思います。
皆さまのお越しをスタッフ一同、心よりお待ちしています!