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2019.10.22 住まいのノウハウ

【住まいのノウハウ】高気密・高断熱の家で住まいのランニングコストを抑える|奈良・大阪の新築・リフォーム パーシモンホーム 日都建設

こんにちは、Persimmon Home(パーシモンホーム)の日都建設です。

家を建てるコストを考えたとき、当初は工事費や諸費用など、完成までにかかる費用に目がいきがちです。
しかし、20年・30年と長い年月をその家で暮らすことを考えると、光熱費や維持費など、

月々のランニングコストもトータルでは大きな比重を占めることがわかります。

今日は、建築費+ランニングコストで考える家づくりの費用について考えてみたいと思います。

国土交通省の資料によると、住宅の省エネ基準が制定されていなかった昭和55年以前に比べ、省エネ基準が強化されています。
そして、断熱・気密性能が上がるにしたがって、年間の暖冷房費も大きく削減されることがわかります。

■基準ごとの年間暖冷房費
◯昭和55年以前…………………133,000円/年
◯昭和55年基準 …………………92,000円/年
◯平成4年基準……………………75,000円/年
◯平成11年基準 …………………52,000円/年

出典:「住宅・建築分野における省エネルギー対策について」国土交通省
https://www.mlit.go.jp/singikai/infra/architecture/energy_conservation/gijigaiyou4/04.pdf

年間で数万円の差額は、20年・30年と経過すると大きな金額になります。

高気密・高断熱の家を建てることは、建築時に一時的に費用がかかるとしても、

長い目で見れば住まいのコスト削減につながるのです。

さらに、高気密・高断熱の家の大きなメリットは、快適で健康に暮らせるということです。

寒い季節、断熱性の低い住宅では、人がいる部屋を主に暖房し、トイレやお風呂が寒いということが増えます。
暖かい部屋から寒い部屋に移動すると、急激に血圧や脈拍が変動するヒートショックが起こりやすくなります。

しかし、高気密・高断熱の家であれば、部屋と部屋の温度差が小さく、体への負担も減らすことができます。

 

コスト面でも、健康面でもメリットのある高気密・高断熱の家。

日都建設の建てる家は「末永く安全、快適に暮らせる家を」という思いから、

耐震基準だけでなく、省エネ等級も最高等級である4を標準仕様としています。

家づくりの際に、省エネ基準もぜひ重視していただければ幸いです。

ご家族にとって快適で暮らしやすい家を、一緒に考えましょう。
「Persimmon Home(パーシモンホーム)法隆寺モデルハウス」にてお待ちしております。

お電話にて予約をしていただけると、よりスムーズです。

■オープン時間/午前10時~午後5時(水曜・祝日は休み)
■電話番号/0745-74-3269

日都建設 パーシモンホーム
インテリアコーディネーター/二級建築士/福祉住環境コーディネーター
大北 澄