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2019.11.12 施工事例

【リフォーム事例】屋根を瓦からカラーベストに葺き替える|奈良・大阪の新築・リフォーム パーシモンホーム 日都建設

こんにちは、Persimmon Home(パーシモンホーム)の日都建設です。

先日、屋根の葺き替えのリフォームを行いました。

昨年の台風被害で瓦が落ちてしまい、補修工事は完了していましたが、完全な形ではなく、再び大型台風に見舞われた際には瓦落下の危険があることから、

このたび瓦からカラーベストに葺き替えることになったものです。
この場でも、ご紹介したいと思います。

築23年のお宅ですが、まだまだ屋根はきれいな状態です。
この場合、瓦を一度全て下ろし、もう一度きちんと止めていくということも可能ですが、途中で瓦が足りなくなってしまうという可能性もあります。

今回は、瓦屋さんがどんどん少なくなっている影響もあり、同じ三州瓦が今はもう見つからないということが判明しました。
それを考慮して、もう一度瓦にするのではなく、カラーベストに葺き替えようということになりました。

カラーベストとは、「平型化粧スレート」という屋根材です。

硬く、強度が高いので耐久性にすぐれ、瓦よりも軽量なので屋根が重くならず、耐震性の面でも安心です。

こちらのお宅は屋根裏に10畳という広さのロフトがあります。ご家族の趣味スペースとして日常的に使われていることも考慮して、カラーベストは「遮熱」仕様のものを選びました。
熱源となる赤外線を反射し、居住空間への熱の伝導を抑えるもので、

屋根の表面温度も従来の屋根材と比べ、なんと6度も低いそうです。

施工では、瓦を全て取り払ったあと、桟をつけて合板を貼っていきます。高さを調節し、屋根を雨水から守るルーフィングを貼ります。そのあと、カラーベストを全体に貼っていきます。
4人の瓦職人さんが力を合わせ、一日という短期間で、美しく「強い」屋根に生まれかわりました。

築年数が経過したお宅では、台風のたびに「もし、瓦が落ちて他の人やよそのお宅に迷惑になったらどうしよう」という心配もあるかと思います。

屋根をしっかりとメンテナンスすることで、台風の季節も安心です。

住まいのメンテナンスにおいて、最も大切な場所ともいえる「屋根」。
早め早めのメンテナンスが、大切なお住まいを長寿命にしてくれます。

ご心配やお悩みがございましたら、ぜひお気軽に点検をお申し付けください。

ご家族にとって快適で暮らしやすい家を、一緒に考えましょう。
「Persimmon Home(パーシモンホーム)法隆寺モデルハウス」にてお待ちしております。

お電話にて予約をしていただけると、よりスムーズです。
■オープン時間/午前10時~午後5時(水曜・祝日は休み)
■電話番号/0745-74-3269

日都建設 パーシモンホーム
インテリアコーディネーター/二級建築士/福祉住環境コーディネーター
大北 澄