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2020.01.16 住まいのノウハウ

阪神・淡路大震災から25年。「安心・安全に暮らせる家」を追求して|奈良・大阪の新築・リフォーム パーシモンホーム 日都建設

こんにちは、Persimmon Home(パーシモンホーム)の日都建設です。

明日、2020年1月17日で、1995年の阪神・淡路大震災からちょうど25年になります。

この震災では神戸と洲本で震度6を記録する激しい揺れに襲われ、兵庫県を中心とする各地で甚大な被害に見舞われました。
高速道路が倒壊したり、ビルや住居などの建物が全壊したりと、信じられない光景が広がっていたことを今でも鮮明に思い出します。

木造家屋の倒壊被害も多かった阪神・淡路大震災をきっかけに、法律の改正を経て、日本の家づくりは大きく変わりました。

以前には、個別の住宅では地盤調査が一般的でなく、杭での地盤改良もされていませんでしたが、震災を機にきちんと行われるようになりました。
地盤改良をおこなうようになった最初の頃は、2階建て住居の杭工事をしていると、その見慣れない光景に驚いた近隣の方々から「ビルが建つの?」と心配されたほどでした。

しかし今では、家を建てる前には必ず地盤の強度を調べ、必要に応じて費用をかけて地盤の強度を高める地盤改良をおこなうことが常識となっています。

また、耐震や省エネや維持管理など、住まいの性能を「等級」という数字で示すということが一般的におこなわれるようになったのも、阪神・淡路大震災以降のことです。

震災から5年後の平成12年10月より、10の分野で住宅の性能を評価し、表示するための基準や手続きが定められた「住宅性能表示制度」がはじまりました。
10分野の中でも、地震や台風などで建物が倒壊・損傷しないかどうかを等級で表示した「耐震等級」と、外壁や窓などの省エネルギー性能を示す「省エネ等級」は、安全・安心で、快適な住まいづくりにおいて欠かせない性能です。

弊社でも当時、性能等級についての議論があり、「耐震等級と省エネ等級については、最高等級の取得を当たり前にしていこう」という決意で、今に至っています。

ご家族が一生涯住まわれる家を建てる者として、これからも変わらず「安心・安全に暮らせる家」を追求していきたいと思います。

ご家族にとって快適で暮らしやすい家を、一緒に考えましょう。
「Persimmon Home(パーシモンホーム)法隆寺モデルハウス」にてお待ちしております。

お電話にて予約をしていただけると、よりスムーズです。
■オープン時間/午前10時~午後5時(水曜・祝日は休み)
■電話番号/0745-74-3269

日都建設 パーシモンホーム
インテリアコーディネーター/二級建築士/福祉住環境コーディネーター
大北 澄