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2020.02.20 住まいのノウハウ

【住まいのノウハウ】吹き抜けを計画するときに考えておきたいこと|奈良・大阪の新築・リフォーム パーシモンホーム 日都建設

こんにちは、Persimmon Home(パーシモンホーム)の日都建設です。

 

弊社で、今年一番に完成した大阪狭山市のY様邸。

 

こちらのお住まいは、施主様ご家族が法隆寺モデルハウスの開放的なリビングを気に入ってくださったことで吹き抜けを計画することになり、実際に明るい吹き抜けリビングが完成しました。

 

家を新築する際に、吹き抜けは憧れのプランのひとつといえるのではないでしょうか。

そこで今日は、吹き抜けを実現するポイントについてご紹介します。

まず考えておきたいポイントは、1階と2階の面積です。

 

吹き抜けをつくると、たとえ1階と2階の面積が同じ総2階の家であったとしても、当然のことながら2階の床面積は小さくなります。

そのため、「2階に何部屋つくりたいか」、あるいは「どの位の広さが必要か」をあらかじめ考えておく必要があります。

“2階の面積+吹き抜けの広さ=1階の面積“となるため、2階に必要な面積の大きさによっては1階を広げることもあります。

次に考えておきたいのは住宅の性能、気密性・断熱性についてです。

 

気密・断熱性の低い家では、部屋の上部と足元でどうしても気温差が生じてしまいます。

さらに吹き抜けのある部屋では、寒い日に部屋を暖めたくても部屋の上の方へ暖かい空気が上がってしまうため、快適に過ごすことができません。

 

一方、高気密高断熱の家であれば、冬でも部屋と部屋、部屋の上と下で気温差がなく、家じゅうを同じ温度で保つことができます。

吹き抜けがあれば2階とのつながりもさらにより、吹き抜けのあるリビングを暖めると家全体に暖かさが伝わります。

吹き抜けを検討される際には、高気密・高断熱な家づくりが必須と言えます。

 

最後に、音やプライバシー、採光の問題です。

 

1階と2階のつながりをどの程度オープンにするのか、2階の部屋をどう配置するのか。

ご家族の構成やご要望によっても、壁や窓の計画は変わってきます。

お子様が小さい場合は、成長されてからの個室の使い方も考慮しておきたいものです。

以上のように、プランの段階であらかじめ検討しておくべきことをクリアすれば、日差しがたっぷり入って心地よい吹き抜けリビングが実現します。

 

ぜひ、Persimmon Home法隆寺モデルハウスへ、その開放感を体感しにお越しください。

スタッフ一同、お待ちいたしております。

 

 

ご家族にとって快適で暮らしやすい家を、一緒に考えましょう。

「Persimmon Home(パーシモンホーム)法隆寺モデルハウス」にてお待ちしております。

お電話にて予約をしていただけると、よりスムーズです。

■オープン時間/午前10時~午後5時(水曜・祝日は休み)

■電話番号/0745-74-3269

 

日都建設 パーシモンホーム

インテリアコーディネーター/二級建築士/福祉住環境コーディネーター

大北 澄