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2020.07.16 施工事例

【リフォーム事例】屋根裏へ階段をとりつける|奈良・大阪の新築・リフォーム パーシモンホーム 日都建設

こんにちは、Persimmon Home(パーシモンホーム)の日都建設です。
この6月、屋根裏へあがる階段を造るというリフォームを行いましたので、ご紹介します。

7年前に弊社で新築工事を承った八尾市のM様邸。
ハシゴで上がる屋根裏のロフトを物置として使われていましたが、「毎日昇り降りしているから、ハシゴでなく普通の階段をつけたい」というご相談を受け、1階から2階への回り階段を延長するような形で、屋根裏への階段をつけることになりました。

階段を造るには、新築時と同様に、壁面に段板を支える下地を入れなくてはなりません。
壁のボードは、釘留めだけならすぐ外れますが、ボンドをして釘留めしているため、なかなか外れません。壁をめくると、吹き付け断熱もあらわになりました。

その際、様子を見ておられた施主様に「建てているときも何回か見に来たけれど、こうやって改めて見たらしっかり造ってもらっているのがよくわかる」とうれしいお言葉をいただきました。

照明は、天井に敷設しても高さがあって明かりが届かないので、1階から2階の壁と、2階から3階の壁にそれぞれつけることになりました。実は、新築時にリビングに取りつけたブラケットライト(壁付け照明)をこの7年間ほとんど使っておられないということがわかり、それを利用することに。
新たに照明器具を買わなくても、印象的な階段ホールになりました。

仕上げに1階から2階への階段と同じように手すりも取り付け、階段が完成。
ロフトは天井高が低めですが、階段を昇りきったところが棟の一番高いところなので、頭を気にせず階段を使っていただけます。
もともとハシゴがあったところはふさいでクッションフロアを貼りました。

仕上がった階段をご覧になって、「やってよかった!」と喜んでくださった施主様ご夫妻。

屋根裏には、大きく成長された4人のお子様が幼い頃から使われてきた物や衣類が全部しまわれているそうです。
今はお孫さんが生まれて、一緒に海に行くときに、屋根裏にしまっていたライフジャケットや遊び道具を出してきて、また使っているというお話をうかがい、そのお幸せな様子に、こちらもうれしくなりました。

「この家がみんな好きで、子ども達がしょっちゅう帰ってくるねん」というお言葉は、工務店冥利に尽きます。

お客様がお家に住まれて感じられる「こうなったらいいな」という日々の思いを実現することができて、本当によかったです。
M様、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

ご家族にとって快適で暮らしやすい家を、一緒に考えましょう。

※弊社モデルハウスは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当面の間は「完全予約制」とさせていただきます。
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日都建設 パーシモンホーム
インテリアコーディネーター/二級建築士/福祉住環境コーディネーター
大北 澄