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2020.11.19 家づくりのこだわり

確実で丁寧な施工力が求められる石膏ボード|奈良・大阪の新築・リフォーム パーシモンホーム 日都建設

こんにちは、Persimmon Home(パーシモンホーム)の日都建設です。

先日、建築中の奈良市T様邸の現場で、施主様と外構の打ち合わせをおこないました。
内装はちょうどクロスを貼る前のタイミングで、大工さんが壁や天井に石膏ボードをビスで打つ施工が完了した状態です。
その様子を施主様にもご覧いただきました。

石膏ボードとは、石膏を芯材として両面をボード用原紙で覆って成型したもので、防・耐火性や遮音性に優れているため、木造住宅の内装下地材として最適な建材です。

施主様には、間隔をつめて打たれたビスの状態をご確認いただきました。

日都建設では昔からずっと大工さんに釘・金物を提供しています。工務店の中には「釘・金物は大工さんの負担で」という契約の形もありますが、弊社では「大切な家を建てるために釘や金物は節約せず、ふんだんに使ってほしい」という想いから支給させてもらっています。
ビスの間隔が空いていたり、継ぎ目をボンドできっちり留めていないと、築年数が経ったときにボードがたわんできたり、下地がずれてクロスが割れてきたりする原因にもなります。ビスが密に打たれたボードにはそれらの心配がありません。

また、このあとクロス工事がスムースに進むためには、ビスが石膏ボードの表面からはみ出ず、適度に沈めてあることも大切です。ビスの頭が出ているとクロスを貼ったときに表からビスが見えたり、クロスが破れたりする原因になってしまいます。

日都建設の家のクロスを長年手掛けてくれているクロス屋さんは、「日都建設の大工さんの施工したボードは仕上がりが本当にきれいで、ビスが出ていて締め直しをしなくてはならないこともない。ますますきれいに仕上げようという気持ちで仕事に集中できる」と言ってくれます。

安全で美しい家を建てるために欠かせない石膏ボードの丁寧な施工。
クロスを貼ってしまうと見えなくなる箇所ですが、大工さんの技術力が発揮される大切なパートといえます。

参照URL/http://www.gypsumboard-a.or.jp/about/index.html
「石膏ボードについて」(一般社団法人 石膏ボード工業会)

ご家族にとって快適で暮らしやすい家を、一緒に考えましょう。

※弊社モデルハウスは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当面の間は「完全予約制」とさせていただきます。
来店の際は前日までに下記宛てにご連絡いただきますようよろしくお願い申し上げます。
■お問い合わせ先/0745-74-3269(開店時間/10:00~17:00、水曜・祝日は休み)

日都建設 パーシモンホーム
インテリアコーディネーター/二級建築士/福祉住環境コーディネーター
大北 澄