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2021.02.02 住まいのノウハウ

【大和郡山市S様邸 新築工事】間取り決定前の早めのタイミングが、ショールーム見学の好機|奈良・大阪の新築・リフォーム パーシモンホーム 日都建設

こんにちは、Persimmon Home(パーシモンホーム)の日都建設です。

建築中の大和郡山市S様邸では、石膏ボードの施工も完了し、内装工事へと進んでいます。
このあとは建具・照明の取り付け、キッチン・洗面など設備の据え付けと、家づくりも終盤に入っていきます。

奥様は、設備を厳選するためにショールームには何度も足を運ばれ、間取りにもその想いを反映することができました。
今日はS様の事例から、ショールームに行くタイミングについてお伝えしたいと思います。

当初、キッチンにダイニングテーブルが並ぶ一体型のレイアウトを希望されていた奥様。
このレイアウトは配膳しやすい上、調理をするすぐそばで家族が食事できるスタイルに人気が集まっています。一方で間取り上、通常のキッチンよりも長く、広さが必要なことが難点です。

このたびのS様邸では、熟考の末、コンロや冷蔵庫を壁側に据え、アイランドのシンクとダイニングテーブルをつなげた2列型のキッチンを提案いたしました。
しかし、もともと施主様は1列でのダイニング一体型キッチンをご希望だったため、「2列型キッチンとはこんな感じです」というのを再びショールームにて確認していただきました。すると、「この形もいいですね」ということでキッチンの間取りが確定しました。

Persimmon Homeでは、ある程度間取りのたたき台ができたら施主様に早めにショールーム見学にまわっていただき、納得のいく設備選びをしていただいてから間取りを確定し、確認申請を出しています。
設備の寸法やレイアウトは間取りと大きく関わりがあるため、選ぶものによっては間取りの変更が考えられるからです。

過去には、ショールームでセンターキッチンをご覧になり「憧れを実現したい」と思われた方や、浴室を一般的な幅1650mm×奥行1650mmのサイズでなく、幅1650mm×奥行2100mmの大きめにしたいと変更された方もいらっしゃいました。
また、エコカラットなどの壁材もサッシとの兼ね合いがあるため、間取りに影響のある場合があります。
確認申請を出した後では、「やっぱりこちらの設備がよかった」「寸法を変更したい」というご希望にそえない場合もあるのです。

S様は、間取りの決定後もカラーや細かい仕様を決めに何度かショールームに行かれて、上棟を迎える頃には、「もうこれで悔いはありません!」と笑顔でおっしゃっていました。

納得のいく住まいづくりには、早めのショールーム見学がカギとなります。
施主様の夢を実現する間取りを一緒にじっくりと考えることができれば幸いです。

*現在、各メーカーのショールームでは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため来場時には事前予約が必要です。また、パソコンやスマホを利用したオンライン見学や相談もございます。ぜひご活用ください。

ご家族にとって快適で暮らしやすい家を、一緒に考えましょう。

※弊社モデルハウスは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当面の間は「完全予約制」とさせていただきます。
来店の際は前日までに下記宛てにご連絡いただきますようよろしくお願い申し上げます。
■お問い合わせ先/0745-74-3269(開店時間/10:00~17:00、水曜・祝日は休み)

日都建設 パーシモンホーム
インテリアコーディネーター/二級建築士/福祉住環境コーディネーター
大北 澄