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2021.03.04 住まいのノウハウ

【住まいのノウハウ】今時必須の部屋干し。「洗う→干す→たたむ→しまう」をどう計画する?|奈良・大阪の新築・リフォーム パーシモンホーム 日都建設

こんにちは、Persimmon Home(パーシモンホーム)の日都建設です。

花粉や黄砂の飛来がピークを迎えて、洗濯物を部屋干しにされている方も多いのではないでしょうか。
この時期に限らず、ご夫婦の働き方の変化なども影響して「オールシーズン部屋干しにしている」という人も増えており、「住まいのどこで部屋干しをするか」を計画することは、家づくりの欠かせないポイントとなっています。

今日は、「部屋干しをどう計画するか」について考えたいと思います。

家事の中でも洗濯は、「洗う→干す→たたむ→しまう」と作業が多く、時間や場所も要します。ご新居の間取りを検討する際、効率よく洗濯するために大切になるのが、「時間帯」と「動線」
洗濯物をいつ、主にどこで干したいか、ということです。

ひとくちに洗濯といっても、ご家族のライフスタイルによって洗う時間や干す時間はそれぞれ異なります。
日中は外の庭に干して夕方に取り入れ、たたむまでにちょっと部屋干ししておきたいという方もいるでしょうし、逆に部屋干しがメインで外干しは休日のみというケースもあります。
主にいつ、どこに干すかによって、陽当たりなどが考慮されるため間取りは変わりますし、外干しと部屋干しの比重によっては計画する竿の本数なども変わってきます。

また、「洗う→干す→たたむ→しまう」といった洗濯の動線は、できれば短い方が効率的です。

あるお宅では、洗濯物を主に2階のバルコニーに干されるということで、部屋干しもそのそば、バルコニーへ出入りする寝室の天井につけました。取りつけたのはPanasonicのホシ姫サマの竿2本タイプです。
外干しと部屋干しが近ければ洗濯物が取り込みやすいほか、外干しに近い場所はお部屋の陽当たりもよいので室内でも乾きやすく、便利です。また、乾いた服は寝室のクローゼットにすぐ収納できます。

弊社で家づくりをされる施主様の多くは、洗面所と浴室では部屋干しスペースが足りず、別にほかのお部屋にも計画されます。
LDKに造る場合には、所帯じみた感じにならないような配慮も必要です。

間取りを計画される際には、「洗濯の動線や時間帯」についてもぜひお気軽にご相談ください。

ご家族にとって快適で暮らしやすい家を、一緒に考えましょう。

※弊社モデルハウスは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当面の間は「完全予約制」とさせていただきます。
来店の際は前日までに下記宛てにご連絡いただきますようよろしくお願い申し上げます。
■お問い合わせ先/0745-74-3269(開店時間/10:00~17:00、水曜・日曜・祝日は休み)

日都建設 パーシモンホーム
インテリアコーディネーター/二級建築士/福祉住環境コーディネーター
大北 澄