こんにちは、Persimmon Home(パーシモンホーム)の日都建設です。
家づくりの工程の中でも、内装プランは施主様の想いを最も反映することができるパートではないでしょうか。今日はその中でも、クロスやタイルなどの内装壁材をおしゃれにアクセント使いされている事例をご紹介したいと思います。

室内の壁材には代表的なものとしてクロス、塗り壁、タイルなどがありますが、中でも一般的なのは、扱いやすく種類が豊富なクロスです。
基本的には床やドアの色調に合わせて白やベージュ、グレーなどのベーシックカラーを選ぶことが多いですが、最近は部屋の壁の一面や一部に異なる色や柄の壁紙をコーディネートするアクセントクロスが大人気です。

やさしい色味から、大胆な柄まで、そして和室にも。アクセントクロスを使うことでお部屋の雰囲気が大きく変わり、施主様のセンスが感じられる空間に。

また、アクセントクロスは手洗いスペースやトイレなど、小さめのスペースにも有効です。

印象的なクロスの使い方には、腰壁のように切り替える方法もあります。
実際に板を貼るよりも手間がかからず、手入れのしやすさも◎。上品で明るい印象のお部屋になりました。

また、天井に木目柄のクロスを貼るのも、ナチュラルで心地よい室内空間を演出できておすすめです。
最近の木目プリントは再現性が高く、また天井であれば実際には離れていて触れることもないため、質感の違いはほとんどわかりません。また、キッチンがガスで天井に無垢材を扱えない場合も、クロスであれば木目柄が実現できます。

ポイント使いで人気があるのは、水に強く意匠性の高いタイルです。
こちらのお住まいでは、既製の洗面台にタイルをあしらって印象的な洗面スペースに。
洗面台をタイルで一から造ることもできますが、既製品を利用することでもっと手軽に、機能性も叶えた洗面台となりました。

Persimmon Home法隆寺モデルハウスでは、キッチンまわりのほか、トイレにも大工さん造作のカウンターにタイルを貼りました。
タイルは大きさや形、色柄もバリエーション豊かで、ちょっとレトロな雰囲気も魅力です。

最後にご紹介する内装壁材は、エコカラットです。
多孔質のエコカラットは、湿度が高い時は湿気を吸収し、乾燥している時には湿気を放出する優れた調湿性能のほか、たばこや生ゴミ、ペットなどのにおいの原因となる成分も吸着する働きがあり、快適な室内環境をつくります。
ポイント使いもできますが、それらの効果が発揮されるためにはある程度広い面積に施工するとよいでしょう。

それぞれの施主様の趣向を凝らした内壁のアレンジ、いかがでしたか。
家づくりをご検討中の皆様の参考になれば幸いです。

ご家族にとって快適で暮らしやすい家を、一緒に考えましょう。

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日都建設 パーシモンホーム
インテリアコーディネーター/二級建築士/福祉住環境コーディネーター
大北 澄