こんにちは、Persimmon Home(パーシモンホーム)の日都建設です。
建築中の安堵町T様邸では、外壁工事が引き続き進行中です。
T様邸の外壁工事については、こちらの記事(https://nitto-con.co.jp/blog/7863)もご覧ください。

室内の水蒸気を外に逃がし、外部からの雨水は遮断する機能をもった透湿防水シートを施工したボードに、外壁の下地材である「通気胴縁(板状の木材)」を取り付けます。
胴縁には、一定の間隔で配置して外壁を留め付けられるというだけでなく、ボードと外壁材の間に空気の通り道を確保することができるという大切な役割があります。

木造住宅の壁の中に室内の水蒸気や外部の湿気が入り込むと、壁の中の温度が下がって結露が起こりやすくなります。すると壁体内の木材が腐ったり、カビが発生しやすくなったりしてしまいます。
そこで、躯体と外壁の間に通気層を設けて、壁体内の湿気を外に放出し、結露を抑制。これが「外壁通気工法」で、サイディングを使用する住宅では基本的に採用されています。
「外壁通気工法」によって壁体内結露が防止されて住まいの耐久性が向上するほか、空気の通り道があることで夏期には遮熱効果があり、冷房効率もアップします

サイディングの施工も進んできました。
今週末に足場が外れたら、施主様に美しい外観をご覧いただけます。楽しみです!

※パーシモンホーム法隆寺モデルハウスは、随時見学を受け付けております。
「完全予約制」となっておりますので、ご来店の際は事前に下記宛てにご連絡いただきますようよろしくお願い申し上げます。
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