こんにちは、Persimmon Home(パーシモンホーム)の日都建設、設計士の北野です。
関西でも2月下旬から本格的に飛散しているスギ花粉。
くしゃみや鼻づまり、目のかゆみなど、花粉症の不快な症状に苦しんでおられる方も多いのではないでしょうか。
今日は、新築時に考えておきたい「花粉症の季節も快適に過ごせる家」のポイントをご紹介します!
■ポイント1:玄関からLDKへの動線を工夫して花粉をリビングに持ち込まない
花粉の季節も快適な室内環境を保つために大切なのは、「外の花粉を室内に持ち込まないこと」。
外で身につけていた上着やマフラー、手袋などを玄関先で脱ぎ、その場で掛けておくことができれば、花粉を室内に持ち込むことがグンと減ります。
玄関から直行できるクローゼットを計画すれば、花粉症の季節も安心です。
また、外出中に手や顔に着いた花粉を落とすために、帰宅後すぐに手洗い・うがい・洗顔をすることも重要な花粉対策。
玄関近くに洗面台を設置したり、リビングに入る前に洗面所を使える間取りにしたりすることで、花粉対策がスムーズに。
■ポイント2:快適に部屋干しできるスペースを計画する
花粉を室内に持ち込まないようにするには、洗濯物の外干しもできるだけ控えたいもの。
部屋干し用のポールを設置したランドリールームや、天井や壁がガラス張りになったサンルームを計画すれば、花粉を気にせずに思い切り洗濯できます。
■ポイント3:計画換気システムで、健やかな空気環境を保つ
花粉症やアレルギー症状にお悩みの方は、「換気システム」についても新築時に検討されることをおすすめします。
一般住宅に用いられる第一種換気と第三種換気のうち、自然給気の第三種換気に比べて、給気・排気ともにフィルターを通して機械で行う第一種換気は、花粉を家の中に取り込まず、室内の空気を安定的に循環させることが可能です。
思い切り窓を開けられない季節だからこそ気になる室内の空気環境。
新築時にしっかりと検討して、快適に過ごせる家づくりを一緒に実現していきましょう。
ご家族にとって快適で暮らしやすい家を、一緒に考えましょう。
※パーシモンホーム法隆寺モデルハウスは、随時見学を受け付けております。
「完全予約制」となっておりますので、ご来店の際は事前に下記宛てにご連絡いただきますようよろしくお願い申し上げます。
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暮らしプラスを考える
パーシモンホーム 日都建設
二級建築士 北野広治