いろいろなハウスメーカーを1年以上にわたって検討されていた施主様。
当社の法隆寺モデルハウスを気に入っていただいて、ご縁をいただきました。
外装・内装ともに統一されたモノトーンの配色と、余計な装飾のないシンプルなスタイルに施主様のセンスが光るスタイリッシュなお住まいです。

洗練された白とあたたかみのあるこげ茶の絶妙なコンビネーションが印象的なエントランス。
すぐに取り出したい普段使いの履きものはシューズボックスに、シーズンオフの履きものやベビーカーなどは向かいのシューズクロークに収納できるように計画しました。
2畳の広さがあるシューズクロークは、奥にパイプを通したのでコート類も収納できます。

また、玄関に入って目を引くのが、高級感のある石目柄のフローリングです。
透明感のある白地にランダムに入る筋模様が美しいホワイトオニックス柄を選ばれ、玄関とLDKの床に採用されました。

18畳の広さがあるLDKは、南の2面の掃き出し窓をとり、広い庭に面しているので、のびのびと心地よく明るい空間に。
南側に外からの視線が気にならない庭を計画できるのは、北向きの敷地のメリットです。

ホワイト基調のフローリングには床暖房が入っているので、冬はもちろん、肌寒い春先や秋口もポカポカとあたたかく過ごしていただけます。

黒のアクセントウォールが効いたリビング正面のテレビコーナー。
DVDやチューナーを置くための2枚の棚板は大工の造作です。両脇のクローゼットの扉とあわせて、ダークブラウンでまとめました。
コンセントの位置や高さは、吹付断熱前に施主様と入念な打ち合わせをいたしました。

LDKに隣接した和室には、琉球畳を灰桜(薄ピンク)と薄墨(グレー)の2色使いで市松模様に敷きました。ダークブラウンの天井や建具ともマッチして、モダンな空間となっています。
和室は引き戸で仕切ることができるため、お子さまがお昼寝されるときや来客の宿泊にも便利です。