こんにちは、Persimmon Home(パーシモンホーム)の日都建設です。
今日も前回の
に引き続き、設計士と進めていく間取りの検討について考えてみたいと思います。
今回考えてみるのは、洗面・トイレ・浴室など、水まわりの位置についてです。
水まわりを玄関側に配置するか、LDKにつなげて家の奥に配置するか。どちらがお好みでしょうか。
玄関側に配置すると、帰宅後すぐに手を洗ってうがいをして…という動きが玄関のまわりで完結します。
外から帰ったままの汚れた手でドアのノブを触ることもありません。お子様はもちろん、お客様にも気軽に洗面スペースやトイレを使っていただけます。
逆にデメリットとしては、洗面所やトイレを使うためにリビングから一旦廊下に出なくてはならないので、冬は寒く、夏は暑いということが考えられます。お年寄りの場合はヒートショック(急激な温度変化で、血圧の変動など体がダメージを受けること)も心配です。
水まわりをLDKとのつながりを求めて奥に配置すると、キッチンと近くなり家事動線がよくなります。
料理をしながら洗濯も、と同時進行で家事が進められるほか、おふろから上がっても寒い廊下を通らず、リビングとつながっているのでいい、という方もおられます。ただし、来客にお手洗いを使っていただくときにLDKを通らないといけない場合もあります。
水まわりの配置を検討する際には、外遊びから帰ってくるお子様の動き、訪ねてこられた来客の動き、家事をする奥様の動き、夜遅く帰宅することもあるご主人の動き…など、いろいろなケースを想定して使いやすい位置を決めるのも一つの方法かと思います。
これまでの【はじめての家づくり 基礎知識】内容は以下のリンクからご覧いただけます。
【はじめての家づくり 基礎知識】①土地選びのチェックポイント
【はじめての家づくり 基礎知識】③モデルハウスでは何を見る?
【はじめての家づくり 基礎知識】⑤どんな家が建てたいのかをどう伝える?
ご家族にとって快適で暮らしやすい家を、一緒に考えましょう。
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日都建設 パーシモンホーム
インテリアコーディネーター/二級建築士/福祉住環境コーディネーター
大北 澄