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2023.07.04 住まいのノウハウ

社内で太陽光発電システムについての勉強会を実施しました!

こんにちは、Persimmon Home(パーシモンホーム)の日都建設です。

光熱費の高騰や災害時の停電の備えが気になる昨今、新しい住まいに太陽光発電や蓄電池システムを設置するのか、将来に電気自動車(EV)を購入するときに備えて充電設備はどうするか、など新築時に検討しておきたい課題も増えています。
パーシモンホームでは、6月上旬に太陽光発電システムの施工会社さんにお越しいただき、社内で勉強会を実施しました。

住宅に設置された太陽光発電システムで電気が作られると、まず自宅で消費され、余った電力は国が定めたFIT制度(固定価格買取制度)で電力会社に一定料金で買い取られます。
以前は、「売電収入を期待してFIT制度の10年で太陽光発電設置費用の元を取る」という考え方が主流でしたが、売電単価が下がり(2023年度の買い取り価格は16円)、毎月の電気代が上がっている中で、「できるだけ自家消費率を高めて、余った分も蓄電池や電気自動車に貯めて自分の家で使う方がおトク」という状況に変化してきているようです。

住宅用太陽光発電の自家消費率は、昼間に在宅か不在かによっても大きく変わりますが、全国平均で約30%だそうです。昼間に発電した残りの70%も蓄電しておいて、夜に自分達で使った方が電気代の節約になり、災害で電気が止まったときの備えにもなることから、蓄電池を設置するメリットも見直されてきています。

新しく家を建てる際には、これらの太陽光発電システムや蓄電池、将来購入するかもしれないEVの充電設備の検討がとても重要になります。
そこでパーシモンホームでは、EVの充電コンセントを標準で設置いたします。また、太陽光発電システムを設置する場合は、蓄電池やV2H用の先行配管(空配管)工事を行います。
先に空配管を入れておけば、将来的に蓄電池やV2Hを設置する際にも電気工事が容易で外壁に穴を開けることもないため、お住まいの断熱・気密性を損ないません。
また、最初から電気工事を実施する場合と比べると費用も少額で済みます。詳しくは設計士にご相談ください。

勉強会では、EVのバッテリーに蓄えた電気を家庭へ給電できるV2Hシステムについてもお話を聞きました。また次の機会に紹介します。

ご家族にとって快適で暮らしやすい家を、一緒に考えましょう。

※パーシモンホーム法隆寺モデルハウスは、随時見学を受け付けております。
「完全予約制」となっておりますので、ご来店の際は事前に下記宛てにご連絡いただきますようよろしくお願い申し上げます。
■お問い合わせ先/0745-74-3269(開店時間/10:00~17:00、水曜・日曜・祝日は休み)
※日曜日・祝日は事前にご予約いただいた場合のみ開店いたします。

パーシモンホーム 日都建設