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2017.03.23 家づくりのこだわり

こだわりの施工(3) 在来工法にピン工法を加えた「ハイブリッド工法」

こんにちは、日都建設です。

今日は、日都建設こだわりの施工方法の3つめ、「ハイブリッド工法」についてお知らせしたいと思います。

住宅の1階から2階まで通っている柱は「通し柱」といってとても大事な柱です。

この柱のまん中に梁との接合部がありますが、在来工法では梁との接合のために柱に穴をあけるので実際の芯にあたる部分が細くなってしまいます。

そこで日都建設が採用しているのがハイブリッド工法です。柱・梁の欠損を最小限に抑え、接合の金物と丸ホゾでガタツキも少なく梁をしっかりと支えます。

前にもお伝えしたとおり、日都建設の家は、通し柱・梁に、防蟻・防腐効果の非常に高い「緑の柱」を使用しています。半永久的に腐れやシロアリ被害の心配がなく、新築時の耐久性を保ち続けます。その一方、防蟻・防腐処理された木材には銅が含まれ、赤錆が発生しやすい要因にも。そこで、金物・接合具には優れた防錆性能をもつノンクロムのデュラルコートを採用。金物と木材の接触面に赤錆が発生するのを長期にわたって防ぎます。

わたし達日都建設が「安心して暮らせる家」を考えるときに欠かすことのできない3つのこだわりを紹介しました。これらは全て標準仕様です。

大切なお住まいの構造がどうなっているのか、どんな柱が使われているのか、このようなことは家を建てるときも建てた後もなかなか知ることはありませんが、とても大切なことです。ぜひ実際に見て、話を聞いていただけたら幸いです!