こんにちは、Persimmon Home(パーシモンホーム)の日都建設です。
前回に引き続き、オープン2周年を記念して、Persimmon Home法隆寺モデルハウスの見どころをご紹介します。
今回は、内壁、床材の素材についてです。せっかくのモデルハウスなので、限られたスペースながらお客様にいろいろな素材の違いを実際に見ていただきたいと考え、いくつか種類の異なる材を使用しています。
モデルハウス1階の内壁は白を選び、珪藻土塗り・クロス・タイルといろいろな質感で変化をつけました。
一番広い珪藻土の壁は、ムラのある仕上がりが味わいに。
塗り方によっていろいろな変化がつけられる点が職人の手仕事ならではの魅力です。
このモデルハウスでは「模様なしのしっくい風に」とオーダーしましたが、もっと凹凸感を出したり、扇形に塗ったりすることもできます。
また、珪藻土には表面に無数の小さい穴があり、湿気を吸収・放出して室内の湿度を快適に保つことができます。
一方デメリットは、手垢や子どもの落書きなどがつくと落ちにくく、補修が大変なことです。
モデルハウスでその善し悪しをご覧いただければと思います。
次にクロスは、仕上がりが均一で、汚れがついても洗剤をつけたスポンジで軽くしぼってこすれば取れるため手入が簡単。
また、色柄も大変豊富で、セレクト次第でお部屋やスペースごとに雰囲気を変えて楽しむことができます。
タイルも、キッチンの一部の壁やカウンタ裏など、ポイント使いをすることで変化をつけて楽しむことができます。
続いて床材は、1階に木質の合板フロア、2階に無垢フローリングを選びました。
1階の木質フロアは、Panasonicの「アーキスペックフローリング」を採用。
木調の色、柄の美しさや豊富なバリエーションが人気で、実際にモデルハウスの床を見て「アーキスペックフローリング」を採用された施主様が何人もいらっしゃいます。
日当たりのよい部屋で2年が経過しても変色がほとんどなく、擦り傷も見つからないことにわたし達も驚いているほか、床暖房にも対応していて使い勝手もよいフロア材です。
2階の事務所の床は、無垢材です。
木のあたたかみ、味わいに触れながら家族が過ごせるのが大きな魅力です。
一方で、無垢の木だからこそ、季節や気候によって木が伸び縮みすることから目隙(めすき)や床鳴りが見られます。
キャスターを動かせば床に傷がつくこともあり、モデルハウスでは2年が経って無垢の床がどのように変わってきたかも見ていただいています。
このように、いろいろな素材の良いところと悪いところを知っていただくことで、お客様の家づくりの参考になればと考えています。
ぜひ、法隆寺モデルハウスでその違いを実際にご覧いただければ幸いです。
★【法隆寺モデルハウスのここに注目】のバックナンバーは、下記のリンクよりご覧いただけます。
【法隆寺モデルハウスのここに注目】①女性の視点で、自分らしく過ごせるインテリアに
【法隆寺モデルハウスのここに注目】②インテリアの楽しみが広がる2階をご覧ください
【法隆寺モデルハウスのここに注目】③外壁が3種類…外壁が3種類…素材の質感や違いを比較・検討ください
ご家族にとって快適で暮らしやすい家を、一緒に考えましょう。
「Persimmon Home(パーシモンホーム)法隆寺モデルハウス」にてお待ちしております。
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日都建設 パーシモンホーム
インテリアコーディネーター/二級建築士/福祉住環境コーディネーター
大北 澄