こんにちは、Persimmon Home(パーシモンホーム)の日都建設です。
今年の梅雨は長雨で、室内で過ごしていてもジメジメとした湿気に悩まれたご家庭は多かったのではないでしょうか。
特に寝室は、ベッドや布団などの寝具もあるため、家の中でも特に湿気が気になる場所です。
そこで今日は、寝室の湿気対策について考えたいと思います。
わたし達が感じる「ジメジメ」とは、空気中に含まれる水蒸気のことです。
屋内でも、室内干しの洗濯物・調理や暖房・入浴時の湯気・観葉植物など身近なものから水蒸気は発生しています。これが温度の低い窓ガラスなどで冷やされると、結露の原因にも。
夏場は、冷房の室内と外気との気温差から生じる「夏型結露」が問題になっています。
また、人間の呼気にも水蒸気は含まれていて、寝ている間に発生する水蒸気の量は1人あたり500mlのペットボトル約1本ともいわれています。
このことから、結露やカビを防ぐためにも寝室では湿気対策が不可欠だといえます。
湿気や結露に最も有効な策は「換気」です。
晴れた日には寝室の窓を開けて空気を入れ換えましょう。
また、エアブレス(窓についた換気框)は必ず開けておくようにしましょう。「寝室が結露します」というお問い合わせをいただくと、多くの場合、エアブレスが閉じたままになっています。
さらに、調湿効果のあるエコカラットを寝室のヘッドボードなどに施工される方もいます。
多孔質のエコカラットは、湿度が高いときは湿気を吸収し、乾燥しているときは湿気を放出します。加えてシックハウスの原因となるホルムアルデヒドなど、空気中の有害物質を吸着・低減する働きもあることから、寝室の空気環境を改善したい方に好評です。
湿気やカビの気になる季節だからこそ、考えたい寝室の湿気対策。
家族の健康のために、今一度見直してみてはいかがでしょうか。寝室などの室内環境で気になることがございましたら、ぜひ弊社までお気軽にご相談ください。
ご家族にとって快適で暮らしやすい家を、一緒に考えましょう。
※弊社モデルハウスは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当面の間は「完全予約制」とさせていただきます。
来店の際は前日までに下記宛てにご連絡いただきますようよろしくお願い申し上げます。
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日都建設 パーシモンホーム
インテリアコーディネーター/二級建築士/福祉住環境コーディネーター
大北 澄