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2021.04.22 施工事例

【羽曳野市O様邸 完成披露】④ 生活感を排除した洗面スペース。洗濯動線の短さも配慮|奈良・大阪の新築・リフォーム パーシモンホーム 日都建設

こんにちは、Persimmon Home(パーシモンホーム)の日都建設です。

このたび3月に無事完成・お引き渡しを完了した羽曳野市O様邸をご紹介します。
これまでのお披露目の内容は下記よりご覧ください。

① 外壁と細部の色づかいを厳選。あたたかみと落ち着きのある外観に
② シューズクローク&ファミリークローゼットで、靴だけでなくコートやバッグも定位置に
③ アンティークなヨーロッパの田舎家を彷彿とさせるインテリア

今日は、施主様がその配置や内装デザインをとことん追求した洗面・洗濯室をご紹介します。

プラン時の施主様とのLINEのやり取りで、施主様が最も多くイメージ画像を送ってくださったのが洗面スペースです。その内容から、シックで落ち着いた内装を希望されていることがわかりました。
また、「洗面化粧台に並べて洗濯機を置くのはやめたい」というご意見を伺ったので図面を何度も修正した結果、洗濯機スペースは洗面化粧台の向かいに配置し、当初キッチン側にあった勝手口を洗面室側にもってきてスペースを確保することで間取りが決定しました。
勝手口はキッチンからも近いので、食材を外から運び入れたりゴミ出ししたりする時にも便利です。

洗面化粧台は、ミラーキャビネットはなく洗面台のみを施工し、ご夫婦が並んで使ってもゆとりのあるカウンター幅に。壁面の水のかかりやすい部分には、手入れしやすいようにタイルを貼りました。

ダークブラウンの木製のフレームが印象的な鏡は、施主様自身が購入されたもので、ニッチの棚板の色とも統一感があります。
アンティークなデザインのブラケットライトがお洒落なアクセントになり、ちょっとレトロで落ち着いた印象の洗面スペースが完成しました。

さらに洗面・洗濯室の間取りは、家事動線にも配慮しました。下の写真は奥のドアが洗面・洗濯室へとつながります。
洗濯室とキッチン、そして掃き出し窓の外の物干しスペースを一列に配列し、洗濯の際の家事動線をできる限り短くしました。またシステムキッチンとキャビネットの間は、洗濯物を運ぶ通路も兼ねることから広めの幅を確保しています。

洗濯機をどこに置くか、キッチンと洗面室とのスペースの兼ね合いをどうするかなど、試行錯誤の末に決まった洗面・洗濯室のレイアウト。そして、たくさんの画像を施主様と設計士が共有できた結果、施主様に喜んでいただける内装となりました。

注文住宅を設計する際には、施主様が「どのような家にしたいのか、どんな内装がお好みなのか」をいかに具体的に設計士に伝えていただくかが、全体の雰囲気や内装のコンセプトを決める大切なポイントになります。

今、家づくりをご検討中のお客様も、打ち合わせの際にはぜひ遠慮なくイメージの画像を送ってくださったり、打ち合わせの際に伝えたりしていただければと思います。
施主様の建てたい家を設計士とより深く共有し、後悔のない家づくりのお手伝いができれば幸いです。

次回は、広いロフトのある2階をご紹介します!

ご家族にとって快適で暮らしやすい家を、一緒に考えましょう。

※弊社モデルハウスは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当面の間は「完全予約制」とさせていただきます。
来店の際は前日までに下記宛てにご連絡いただきますようよろしくお願い申し上げます。
■お問い合わせ先/0745-74-3269(開店時間/10:00~17:00、水曜・日曜・祝日は休み)

日都建設 パーシモンホーム
インテリアコーディネーター/二級建築士/福祉住環境コーディネーター
大北 澄