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2021.06.29 コラム住まいのノウハウ

【住宅ローンをどう選ぶ?】家づくりを考えはじめたら、住宅ローンについても情報収集を

こんにちは、Persimmon Home(パーシモンホーム)の日都建設です。

返済期間が長く、返済額も大きい住宅ローンは、いかに安心して確実に返済していけるかがポイントになります。

ローン期間を35年で組み、月々余裕をもって返済できる金額に設定されるケースがほとんどで、余裕ができれば繰り上げ返済も可能です。

選ぶにあたっては、金利タイプ(全期間固定金利型/固定金利期間選択型/変動金利型)、住宅ローンの種類(銀行や信用金庫の出す民間ローンか、民間金融機関が窓口となる公的ローンの「フラット35」か)を選択し、団信※の保証内容を確認するなど、複数の金融機関・商品をよく比較して選んでいただければと思います。
(※団体信用生命保険:住宅ローン契約者が万一死亡してしまった場合、保険金で残りの住宅ローンが弁済される保証制度)

●毎月一定額の返済で安心できる「フラット35」も人気

融資率が90%以下であれば検討したい制度が、「フラット35」です。
住宅ローンの開始から終了までの全期間(最長35年)で固定金利が適用されるため、金利変動リスクがなく、計画的な返済をおこないやすい点が魅力。

フラット35には民間ローンとの違いがいくつかあり、ひとつ目は団信の加入が自由だということです。

銀行ローンでは加入が必須のため、健康上の理由などで団信に加入できない人は銀行ローンを組めませんが、フラット35であれば利用できます。
次に、多くの民間金融機関の審査項目には「勤続年数」「勤務形態」の要件がありますが、フラット35にはありません。病気についても半年以上前は問わないなど、ローンを受けやすい仕組みになっています。

これに加えて、フラット35の加入者が長期優良住宅のような省エネルギー性や耐震性などに優れた質の高い住宅を取得する場合に借入金利が一定期間引き下げられる「フラット35 S」という制度も。

ローン開始当初の5年または10年の期間、「フラット35」の金利からさらに年0.25%が引き下げられます(2022年3月31日までの申し込み受付分に適用)。ローン開始当初は残高が多いので、負担を減らす効果があります。

パーシモンホームの標準仕様は最高等級の「耐震等級3、省エネ等級4」であり、全棟長期優良住宅仕様なので、「フラット35 S」のAプラン(10年間の金利引き下げ)が利用できます。

ご検討の際には、お気軽にお問い合わせください。