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2021.06.29 コラム住まいのノウハウ

家づくりの費用は、「建築費+ランニングコスト」のトータルで考えよう

こんにちは、Persimmon Home(パーシモンホーム)の日都建設です。

家を建てる時、建築費など最初にかかる大きな費用(イニシャルコスト)のことだけを考える方がほとんどではないでしょうか。
特にZEH住宅をはじめとする高断熱・高気密の家は総じて建築費がかかるため、できれば少しでも安く建てたいと思っても無理はありません。

しかし、これから30年40年と長い年月暮らす家を建てるのなら、光熱費など月々の維持費用(ランニングコスト)のこともあわせて考えておく必要があります。

 


■年間の光熱費の比較(例:東京都23区)
◯これまでの住宅(平成4年基準相当) ………………283,325円
◯一般的な省エネ住宅(平成28年基準相当)…………222,317円
◯高度な省エネ住宅(ZEH基準相当) …………………159,362円
出典:「快適・安心な住まい なるほど省エネ住宅」(一般社団法人 住宅生産団体連合会)より。
※数値は試算であり、実際の光熱費を保証するものではありません


 

高断熱・高気密な省エネ住宅は一年を通して外気温の影響を受けにくく、快適な室温が長く保たれるため冷暖房費が抑えられます。
上の数値を見ても断熱・気密性能が上がるにつれて、年間の光熱費も大きく削減されることがわかります。
年間で数万円の差額は、30年40年と経過すると大きなコスト削減につながるのです。

エネルギーコストが上がり続けている今、これからの家づくりの費用は、ぜひ「建築費+ランニングコスト」で考えてみてください。