こんにちは、Persimmon Home（パーシモンホーム）の日都建設です。

ただいま建築中の大和郡山市T様邸では家の外部の仕上げが進み、先週には足場も外れました。今日は、外部工事の様子をご紹介します！

家屋の外壁から外に向かって出ている屋根（軒）の裏側を指す｢軒天｣と、屋根の両端の山形になった部分を指す｢破風｣。
大きな面積を占める屋根や外壁に比べれば目立たないと思われるかもしれませんが、実は外観デザインの重要なアクセントとなります。

パーシモンホームではこの部分を、既製品を使わずに大工さんがケイ酸カルシウム板を貼って造っていきます。ケイ酸カルシウム板は耐火性が高く、火事の時に延焼を防ぐ大切な役割があります。

大工さんの施工が終わると、塗装屋さんにバトンタッチして仕上げの工程に入ります。
まず、パテで継ぎ目や釘の小さなでこぼこをならす下地処理を行います。

続いて、下塗りと上塗りの2回の塗装で仕上げます。

塗装が完了し、美しく仕上がった軒天です。
この淡いグレーは、施主様とCGでシミュレーションして決定しました。当初、施主様は濃いブルーグレーの外壁に合わせて黒を選ばれていましたが、CGで確認すると｢重いですね｣ということになり、すっきりと見えるこの色に決めました。
この色をベースカラーにしたのは、よいアイデアだったと思います。

玄関とベランダの天井は、高級感のある木目柄の軒天材を選びました。
玄関に出て軒をふと見上げたときも、その優美なデザインと落ち着いた雰囲気を味わっていただけるのではないかと思います。

全体の外観デザインは完成後に披露しますので、お楽しみに！
家の内部もクロス工事が進行し、着々と完成に向かっています。
T様、無事にお引き渡しができるまで、職人・スタッフ一同、力を合わせてがんばります。完成まで、どうぞよろしくお願いいたします。

ご家族にとって快適で暮らしやすい家を、一緒に考えましょう。

※弊社モデルハウスは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当面の間は「完全予約制」とさせていただきます。
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日都建設 パーシモンホーム
インテリアコーディネーター/二級建築士/福祉住環境コーディネーター
大北 澄