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2022.02.22 施工事例

【リフォーム施工事例】大阪市K様邸|瓦屋根を軽量のカラーベストに葺き替える

こんにちは、Persimmon Home(パーシモンホーム)の日都建設です。
今日は、先月施工を行った大阪市K様邸の屋根のリフォームをご紹介いたします。

築年数が経ち、雨漏りが発生してしまったK様邸の瓦屋根。
この機会に、重さのある陶器瓦からカラーベストに葺き替えることになりました。

before

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まずは、瓦を外し、その下に敷き詰められた土も撤去します。
この土は瓦を固定するために敷かれていたものですが、経年劣化でずれたり、やせたりしているところも見られます。職人さんの手で袋に詰め、全て撤去しました。

土を全て撤去したところです。
屋根の下地であるバラ板(細長い板状の野地板)が姿を現しました。

バラ板は再利用し、その上に下地となる合板を貼っていきます。

下地の施工が完了しました。この上からルーフィングを施工します。
ルーフィングを屋根材の下に敷き詰めることで躯体に水が浸入することを防ぎ、屋根材のすき間から雨水が流れ込んだり、台風などで屋根材が破損したりするようなことがあっても、雨から家を守ってくれます。

ルーフィングの施工が完了しました。

ルーフィングの上からカラーベストを施工しているところです。
下から順に葺いて釘で固定し、釘が隠れるところで上に重ねていきます。上下のカラーベストが深く重なっているので、瓦に比べて防水性も高くなっています。

棟に木材の下地を取り付け、上から板金をかぶせて固定します。

棟板金の取り付けが完了し、美しく丈夫な屋根ができあがりました。
これからは豪雨や強風の日も安心ですね。
また、カラーベストは軽量なので、地震が起きても揺れ幅が小さく、建物にかかる力も少なくなります。

家そのものの寿命にも大きく関わる屋根のメンテナンス。
築10~15年を目途に点検・メンテナンスを行っていただければと思います。ぜひお気軽にパーシモンホームへお声掛けください。

ご家族にとって快適で暮らしやすい家を、一緒に考えましょう。

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パーシモンホーム 日都建設